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【第1回】任天堂の名曲を語ろう【マリオシリーズ】

人生の半分

私が人生の半分を費やしたといってもいいものは、やはりゲームでありマリオは私の人格諸共変えた私の中の偉大なヒーローであり、今でも最新作のマリオメーカー2や昔の作品も遊んでいる。

 

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やはり、マリオはとにかくアクションもそうだが音楽が絶品だ。勿論「地上BGM」や「ウィンドガーデンギャラクシー」などの著名な曲も大好きだしマニアしか知らないような僕の知らないマリオ音楽を見つけると興奮をしてしまう。

今回はそんなマリオ音楽の中から私の好きな曲をとにかく挙げてみようと思う。10曲かもしくはそれ以上を挙げるかもしれないが、それは私の気分なのでそこはご了承願いたい。

それでは早速紹介しよう。

 

・スタッフロール/スーパーマリオ64

ニンテンドー64のローンチタイトルとして出された初のマリオの3Dアクション。勿論この曲は地上曲やスライダー、ウォーターランドなどどれも思い出ばかりがあふれる曲ばかりとなっているが、やはりこの曲は別格だ。

終わりにふさわしく華やかな音に彩られながら様々なコースをふりかえる演出は印象に残る。

また、この曲がとあるネタで再注目が集まった。それが、「千の風になって」の歌詞をマリオ64のスタッフロールのメロディーに当てはめると見事に当てはまるというものだ。確かに見事に当てはまって思わず笑ってしまった記憶がある。

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そういう意味でネタにされながらも、それがあるからこそ確かな名曲として残っていくものだと思う。
それで言えばスーパーマリオギャラクシー2の「かくざいもくざいギャラクシー」なんかは特に顕著でMADで兎に角流用された。その結果、オーケストラコンサートにおいてこの曲が披露されたという話がある。まぁ確かに名曲なのだが何か笑っちゃうんだよなぁ・・・

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レインボーロード/マリオカートダブルダッシュ

 GC専用ソフトとして2003年に発売された4作目のシリーズ。本作はマリオカートとして恒例の最後のコースとしてレインボーロードが置かれているのだが、そのコースが余りにも難しすぎる事からマリオカート史上最も難しいコースとなっている。

私もこのコースにありえないほど苦戦していた一人で兎に角一周に何十回と落ちた記憶があり、それによりこの曲も鮮明に覚えている。

この曲は「マリオカート64」のレインボーロードのアレンジなのだがこっちは疾走感が全然違う。64のレインボーロードは「あぁ、もう終わるんだなぁ・・・」という感じが強いが、ダブルダッシュは「まだまだこれからだ!」感が非常に強い。

というかゲーム音楽には珍しくAメロ、Bメロ、サビときちんと構成がしておりどれも兎に角いいのだ。やはりマリオカートの中で一番好きな曲はと聞かれたら滅茶苦茶困るが何だかんだこの曲を挙げるだろう。 

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 ・地上BGM/スーパーマリオUSA

 このゲームは紆余曲折あったためまずはそこから紹介しよう。このゲームは元々「夢工場ドキドキパニック」というフジテレビとコラボしたアクションゲームがあった。それを海外に向けて発売するために「スーパーマリオブラザーズ2」として主人公をマリオに変えて発売。それを逆輸入という形で「スーパーマリオUSA」として日本向けに発売された。

私はその元となったゲームをプレイしたことがないが、この原作とゲームボーイアドバンス専用に発売された「スーパーマリオアドバンス」をプレイした。何を隠そう私が人生初めてのマリオがこれだった記憶がある。

異色な作品とはいえこれを初めてやったということで異常に思い入れがあるし、この地上BGMは正直初代「スーパーマリオブラザーズ」より思い出があるといえる。そういう意味でマリオの地上BGMとして一つの完成品でもある。

今でも原曲を聴くと懐かしさに浸れる。

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・ドルピック/スーパーマリオサンシャイン

GC専用ソフト。2002年発売の2作目となる3Dアクションゲーム。南国と水を活かしたということもありどのマリオシリーズよりも水の表現に拘っている。
今でもマリオファンの中で語り継がれる名作中の名作。

私はほぼリアルタイムでこのゲームに出会い大変に思い出深い。その中でもこの舞台の中心地ともなるドルピックタウンはその絶妙な広さと相まって飽きずにずっと探索していた。

そんなドルピックタウンアコースティックギターの2本で奏でる気持ちいいメロディーが特徴的だ。所々で奏でられるアコーディオンもとてもよく音数が少なく、それでもなお非常に飽きずに聞ける。

この探索も飽きずに曲も飽きない構成は思い出に残ってないとおかしいんじゃないかと思う。いずれこのような系統のマリオ作品がまた発売されることもちょっとは思っている自分がいる。 

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・森のキノコにご用心/スーパーマリオRPG

SFC専用ソフトの初のマリオRPGシリーズ第一作。その道中の「ハナちゃんの森」にて流れるBGM。スーパーマリオRPGはどれもインパクトがある曲が多めだがその中でも特に異質。

独特なメロディー。独特な音質は当時リアルタイムで経験した人はかなりの衝撃を得たのではないだろうか。もちろん私もリアルタイムではなかったが衝撃を受けた。

作曲の下村陽子さんはそういうインパクトがありつつも耳に残るキャッチーさを作る音楽が本当に神がかり的にうますぎる。大体のRPGやアクションゲームで記憶に残っている曲はたいていが下村さんによる作曲だ。(ストリートファイター2キングダムハーツ、マリオ&ルイージRPG etc...)

次に紹介する曲も下村さんだが本当に何なんだこの人は・・・(誉) 

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・イン・ザ・ファイナル/マリオ&ルイージRPG3!!!

 

フン!この国が消えていくだと?

 

  ふざけるな!!!

 

この国は 
  ワガハイのものだ!!

 

おまえこそ 
 消えるがいい!!!
 
このようなセリフの後にクッパの掛け声「SHOW TIME!」で始まるラストバトル。正直ここまでラストバトルを引き込ませるセリフは素晴らしい。それと同等に張れるのは「LIVE A LIVE」の「あの世に詫びる」という最強に印象的なセリフで始まるラストバトルぐらいだろう(こちらも下村さんの音楽)。
もはや下村節全開過ぎて今までほのぼのとしていたマリオ音楽らしくないぐらいにクライマックス。
このゲームはマリオとルイージ、そしてクッパが一緒に間接的協力をして進んでいくRPGゲーム。そのラストバトルだけあって本当にクッパが格好良いのだ。これをやってクッパのファンにならない人がいたらこれこそどうにかしている。
マリオ史上最高に熱い戦いがここにある・・・

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・フローターランド/スーパーマリオギャラクシー

 スーパーマリオギャラクシー1,2共にとある一ステージしか流れない限定的な曲。だが、このイントロや重圧的なホーンに圧倒されること間違いなしである。
この曲が流れてきたとき鳥肌が止まらなかった。トランペットやチューバ、ホルンが中心となる音楽だが盛り上がるに従い、ストリングスがえげつない勢いでついてきて最終的にどのマリオギャラクシーよりも壮大になってくるのだ。
こんな音楽聞いたら間違いなく好きになる。ギャラクシーはそういう意味で最強の音楽集なのかもしれない。やはりオーケストラや生音という物はゲーム音楽業界において革命的な存在だったのだろう。

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・たくさんのありがとう/マリオパーティ4

私の初めてのマリオパーティ。本当に私はマリオパーティを家族で遊んでいた時にストーリーモードで最後まで行って、難しすぎるラスボスを倒し、このエンディングを聴いた。
それからというものの私はストーリー的な要素が大好きになり、マリオパーティは断然ソロ派というボッチの道へと爆走してしまう・・・。
そういう思いでもありながらやはり人生最初のマリオパーティは格別だった。特にこのエンディングはクッパや様々な仲間たちがアニバーサリーなイベントを祝うこの曲は終わりという切なさを描きながらもハッピーに祝う素敵な名曲だ。
そして全マリオパーティシリーズを遊んだ私が断言するがこのEDこそマリオパーティなのではないだろうか。是非この音楽をスタッフロールと共に味わいながらパーティの終わりに浸ってみてはいかがだろうか。
 
 

・きっと笑顔がイチバンさ/Dance Dance Revolution with MARIO 

マリオのDDRということで一時の注目を集めたがマリオファン、特にマリオのBGMオタクにとってこのゲームは切っても切り離せない最高のマリオアレンジ楽曲シリーズの宝庫だ。
このゲームはマリオのアレンジとクラシックのアレンジが所狭しと入っており、そしてこの楽曲はクラシック楽曲「トリッチ・トラッチ・ポルカ」のアレンジであるが、その部分が聞けるのは一部ぐらい。それぐらいにスタイリッシュで兎に角格好良いアレンジが響き渡る。マリオの番外編ではあるが初めてボーカルがついたマリオ作品としてもこのゲームは価値がある。
権利関係上仕方のないことだし、今は現状もっと厳しいのだが今でもサントラを待ち望んでいる。
 
 

・ ダイナフォー/スーパーマリオオデッセイ

最後はマリオオデッセイから一曲。もちろん主題歌ともいえる「Jump Up,Super Star!」も入れたいが、こちらは下記記事にて紹介しているため今回はこちらの選曲となった。

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帽子の国「カブロン」からクッパを追うために訪れた最初の国とも言っていいこのステージは本当に雄大だった。ステージ自体は短いが滝の国「ダイナフォー」と名がつくように滝が流れる壮大さと恐竜がいるかのようなワクワク感に(実際にいる)心躍らされた。やはりこのBGMは最高だなぁ。だからこそこのBGMはEDにも引用されるなどとマリオオデッセイの看板ともいえるBGMの一つとなっているだろう。
マリオオデッセイのステージBGMは全て飽きない。だからこそ探索も苦にならない。やはり3Dマリオの最高峰といえるだけあるなぁ・・・
 
 

 

 最後に・・・

 今回は任天堂マリオシリーズについて語らせてもらった。私は任天堂オタクであり、任天堂のゲームだったら大体は知っている。勿論あれやこれやとやったことない任天堂のゲームを上げたらきりがないが何だかんだ、最初に遊んだゲームがマリオであったからこそハマっていったんだろうなぁ。

なので他のメーカーについて語らせていただくときは番外編という形で取り上げさせてもらう。次回はゼルダカービィ(こちらはHALだが)、ポケモン(こちらはゲームフリークだが)のどれかについて語りたいと思う。

最後はマリオBGMの最高傑作として10年たった今でも語り継がれアレンジされる最高峰の名曲「ウィンドガーデンギャラクシー」を貼ってこの記事を終了する。

それではまた別の記事で・・・

 

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その2はこちらから

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