締め括り
皆様、大晦日はどのように過ごしているのだろうか?掃除をし終えて、午後はゆっくり好きな番組やYouTubeなどでも見て過ごすのだろうか。
私は午前に掃除前半戦を終えて、現在休憩も兼ねてこの記事を制作している。そろそろ2022年のマイベストソングの制作も佳境なので是非とも元日は見てほしいと思う。
付け焼き刃なメッセージだが、今年も色々あったなと感じる今日この頃だ。著名人の死や休止、引退など近頃かなりの人がSNSの使い方が下手になっているんではないか?と思うほど。そういう時ほど「人の振り見て我が振り直せ」という言葉が突き刺さる。私もその精神でSNSの使い方は上手になっていきたいと考えている。
しかし、エンタメ界隈は今年本当に盛り上がったと思う。
アニメでは『SPY×FAMILY』や『チェンソーマン』。『リコリス・リコイル』や『ぼっち・ざ・ろっく』などはかなりの覇権アニメとして充実した一年だったと感じる。
音楽も、多数のアルバムが出て充実していた年だったが、かなりの確率で1ヶ月ではやりが過ぎ去っていく音楽の年だったとも思う。
2016年の『恋』ブームが嘘のように、今年は次々と流れ去っていき、凄いビックリである。3ヶ月ぐらい流行り続けたら、みんなも覚えているのかなというのが今のヒット曲感覚になっているのだろう。もうそういう音楽のムーブメントになっていることに少しずつ恐ろしさと老いさを感じている。私もまだまだ若造だが、流石に音楽が好きでも追いつけねぇ・・・。
しかし、今回話したいのは特にゲームである。今年のゲームはマジで近年稀にみる方策中の豊作だった。マジで。
年がら年中ゲームに塗れてかなりこっちの方で充実をした。2022年何かゲームランキングも決めていこうと思う。ベスト5ぐらいだが、許してほしい。
5位:POKÉMON LEGENDS アルセウス
このゲームはポケモン番外編としてとんでもないクォリティを見せつけたと感じる。ストーリーの強引さは若干気になるところではあったが、とにかくポケモン史上探索とポケモン捕獲の楽しさがNo.1だった。
正直私はポケモンの捕獲がポケモンの中で一番めんどくさいシステムだと感じていた。しかしこの作品はポケモンの捕獲を凄い手軽にやったりと特に楽しかった。ポケモンの捕獲に焦点を当てた作品として例を見ない。
後、戦闘も楽しかったなぁ。ああいうシステムはすごい好きだ。元々ポケモンのああいうシステムが大好きだったし、何よりそっから進化しているというのも魅力的か。
このレジェンズシリーズ。どうか焦点を当てられなかった伝説ポケモンの救済として続けてほしいと願っている。本当に心から楽しめたポケモンシリーズだ。
4位:LIVE A LIVE
スーパーファミコンで発売されてから実に28年ぶりのリメイク作品。HD-2Dの技術で完全フルリメイクされた。
まず、そのリメイク作品という室に完全にやられた。ボイスでの熱い演技はリメイク前のソフトと違和感なく再現している。本当に感動した。音楽のリメイクも本当に理想より完璧だったことに驚きが溢れる。
特にHD-2Dの技術力のアップに驚きだった。『オクトバストラベラー』から5年の時を経て、カメラ技術やドットのクォリティなどレベルの上がり方がもう天井知らずだ。今後様々なレトロゲームのリメイク作品はこれで解決できるほどだ。
来年には『オクトバストラベラーⅡ』が発売され、更なるHD-2Dの技術に期待できる。とにかく、リメイクとしても技術としても驚愕の作品だったことには間違いない。
3位:マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル
日本では12月と年末に発売された作品だが、私の中で完璧なマリオRPGの作品だった。前作の『マリオ+ラビッツ』は異色の作品。難易度が高いシミュレーション作品としてもかなり面白かったが、個人的にカメラ感度にガッツリ酔ってしまって、クリアに1年かかってしまった作品として苦い思い出のままだった。
そんな中発売された今作は本当に前作のパワーアップ。いや、もうマリオRPGとして完全に受け入れられる作品として仕上がったと思う。
ストーリーとしても前作の反省を活かして、超王道の作品となっていてやっていて非常に熱かった。シミュレーションとしてもかなりレベルアップして遊びやすかったし、探索の自由度も高い。ず~~~っと満足しっぱなしで、これは番外編的な作品ではないと一マリオファンが断言しよう。これは完璧なマリオ作品であると。
近年になって、マリオカート8のDLCが発売されて2023年まで盛り上がる。そんな中、こんな王道の冒険譚を見せて本当に嬉しかった。2023年、アクションのマリオ作品としての新作も楽しみたいところだ。
2位:RPGタイム~ライトの伝説~
構想15年、制作期間9年超と圧倒的長さで制作された今作。小学生の頃に暇さえあれば遊んでいたころを思い出す作品。
まず、紹介映像を見てもらった方が速い。これで魅力がたっぷり伝わるはずだ。
当時子供時代にこんなことを全力でやりたかった!と回帰させてくれる、「思い出の冒険」として描いている作品としてもこれ以上なかった。
数えきれないほどの小ネタとアイディアが詰め込まれた本作はインディーズゲームの歴史にとんでもない爪痕を残したと言える。それぐらいに完璧だった。
操作性に関しては課題点だとは思うし、クリアも大分早いと思う。けれど、値段以上の満足感があって最高だった。これぐらいしか言えない。是非やって欲しい。
1位:星のカービィ ディスカバリー
結局2022年の中で最も素晴らしいと思った作品はこれしかない。私の中でのGOTYだ。
3D作品としてこれ以上ない完璧な作品があっただろうか。操作性は言わずもがな、文句言う人は誰一人いない。3D初心者も楽しめ、そして私たちみたいな手慣れだって完全クリアをするのであれば、苦戦するところもあったりとアクションとしての満足度も高い。
ステージの構成も探索も出来て、爽快性も抜群。「ほおばり変形」と「コピーの進化」も鋭い所まで行っている。初めて遊んだ時、カービィ3Dとしてではなく、普通の圧倒的完成度の3Dアクションゲームとして遊んでいた。これは初めてのカービィ3Dなのかと思うほど。
音楽も『行こうよアライブルモール』や『北のホワイトストリート』、『ムーンライトキャニオン』と完成度の高い曲が目白押し。
ほめ過ぎだし、ちょっと崇高すぎな所もあるのは承知だ。勿論、もうちょっとこういう点があったらとは思うところはある。けれど、それはもう欠点を頑張って探したらあると思う所だ。
探索の楽しさを伝えてくれたゲームとして完璧な作品だったし、これからのカービィ作品が楽しみになったこと間違いなしの作品であった。来年の『星のカービィWii デラックス』が楽しみだ。
ということで、年末の振り返りは以上。
明日、年明けの20時ごろには『2022MyBestSong50』をまたやるつもりでいる。今年も素敵な名曲たちに出会ったので、年始だがそういう一興だという事でよろしくお願いする。
2023年はどんな年になるのだろうか。ゲームやアニメ、音楽など様々なジャンルも楽しみだし、これからも私的年表にたくさん物事が書き込めるぐらいの年になるといいなと感じるばかりだ。
では、みなさんよいお年をお迎えください!2022年も本当にお疲れさまでした!!