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【統合版】いきものがかり全アルバム 簡素レビュー

完全版

ということで、いきものがかりの全アルバムを超絶簡素にレビューした全てのアルバムをここに載せたいと思う。

単曲と総合評価で分け、評価(C,B,A,S)とし、場合により(+,−)を付ける場合があるのでご了承願いたい。

 いきものがかりの音楽の作りこみも簡素に伺いながら、どうぞ・・・。

 

 

 

桜吹く街物語

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  1. SAKURA (A)
  2. KIRA★KIRA★TRAIN (A)
  3. HANABI (A)
  4. 君と歩いた季節 (B+)
  5.  コイスルオトメ (A+)
  6. 流星ミラクル (S)
  7. 青春のとびら (B)
  8. ひなげし (A-)
  9. ホットミルク (A)
  10. いろはにほへと (B)
  11. うるわしきひと (S+)
  12. 夏・コイ (B+)
  13. タユムコトナキナガレノナカデ (B+)
  14. SAKURA-acoustic version- (B)

 

【総評】(S)

【コメント】

いきものがかりの全アルバム中、最も多彩なポップアルバム。正直グッと来た曲は「流星ミラクル」「うるわしきひと」ぐらいしか無かったのだが、ここまで多彩だと圧巻。万人受けポップの完成形。 

やっぱり今聞いてもここまで多彩なアルバムは実はこの年代にも中々にない。ロックだったりしっかりとウケを狙った勝負バラードに王道だったりと・・・こういったアルバムは何十年経って振り返ってもまた違う良さが見える。こういうのを人は名盤と言うに違いない。

 

 

ライフアルバム

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  1. Good Morning (B)
  2. 茜色の約束 (A)
  3.  夏空グラフィティ (A)
  4.  青春ライン (S)
  5. @miso soup (B+)
  6. ソプラノ (A)
  7. 花は桜 君は美し (B+)
  8. ちこくしちゃうよ (B)
  9.  心一つあるがまま (B+)
  10. ニセモノ (B)
  11. 東京猿物語 (B+)
  12. 月とあたしと冷蔵庫 (B)
  13. 茜色の約束-acoustic version- (B)

 

【総評】(B+)

【コメント】

 前半が良い。それ以降は何か同じような曲(猿物語を除き)が続いているような雰囲気になってしまい、印象が変わらないというのがこのアルバムが微妙だと思っている理由の一つかもしれない。

改めて聞いても確かに普遍性を持った良曲揃いのアルバムなのだが、普遍性があり過ぎるが故に地味と感じてしまう。こうしなくとも前作で多彩さを見せつけていたのだがらあれぐらいやっても良いと思うのは私だけだろうか。。。

 

 

My son Your song

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  1. プラネタリウム (S+)
  2. 気まぐれロマンティック (S+)
  3. ブルーバード (A+)
  4. スパイス・マジック (B+)
  5. かげぼうし (A+)
  6. 帰りたくなったよ (B+)
  7. message (B+)
  8. Happy Smile Again (S)
  9. くちづけ (A)
  10. 僕はここにいる (B)
  11. ブギヴギ (B+)
  12. 幻 (C)
  13. 心の花を咲かせよう (A)
  14. 帰りたくなったよ-acoustic version- (A)

 

【総評】(S+)

【コメント】

個人的いきものがかりの最高傑作。というか思い出に残っている曲が多すぎる。曲もさることながら後半の王道のはずしも何だかんだ磨きがかかっている。素晴らしいの一言。

ここから先は結構シングルでは同じような曲調の繰り返しが続くのだが、それでも飽きない良さがあったのは、やはり力強く野心を見せていたからだろう。野心があっていいじゃないか。

 

 

 ハジマリノウタ

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  1. ハジマリノウタ~遠い空澄んで~ (A)
  2. 夢見台 (B+)
  3. じょいふる (A+)
  4. YELL (S+)
  5. なくもんか (B+)
  6. 真昼の月 (S)
  7. ホタルノヒカリ (B+)
  8. 秋桜 (B)
  9. ふたり-Album version- (B-)
  10. てのひらの音 (S)
  11. How to make it (B+)
  12. 未来惑星 (B)
  13. 明日へ向かう帰り道 (B)

 

【総評】(S)

【コメント】

今までのいきものがかりらしさを存分に詰め込んだ傑作。バラードが中心だが、名曲が多く、飽きずに聞ける。個人的にはいきものがかりらしさを飽きずに来たのはここら辺までだった。

また、水野が中心となってはいるが、アルバム曲やタイトルチューンなどでとことん見せつけた山下の力強さも見もの。一生タイアップに追われる状況になってしまい、いきものがかりとはを追求し続けた水野とは打って変わった、いきものがかりってこうだよねを出した山下。パワーバランス的にも本当にここが丁度良い。

 

 

NEWTRAL

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  1. 歩いていこう (A)
  2. 笑っていたいんだ (B)
  3. いつだって僕らは (A+)
  4. KISS KISS BANG BANG (B+)
  5. 会いにいくよ (B)
  6. 地球 (B)
  7. センチメンタル・ボーイフレンド (B+)
  8. 白いダイアリー (B)
  9. 恋詩 (B)
  10. NEW WORLD MUSIC (B+)
  11. 愛言葉 (B)
  12. おやすみ (B-)

 

【総評】(B)

【コメント】

 正直最初らへんのポップはいいなと思うが、それ以外は大して魅力的ではないなと思ってしまった。「いつだって僕らは」何かも周りでは確かな評判だが、突き抜けてしまい過ぎている感じがしてならない。

ここら辺から明らかにいきものがかりを聴く気が失ってしまったというか後追いで聞いてもやはりベスト盤後ということか、底にあったギラつきというものがこのアルバムから失ってるような気がしてならない。

 

 

I

  1. 笑顔 (S)
  2. 123 ~恋がはじまる~ (A)
  3. ぱぱぱ~や (B+)
  4. 恋跡 (B)
  5. ハルウタ (B+)
  6. マイサンシャインストーリー (A)
  7. なんで (B)
  8. あしたのそら (B)
  9. 風邪乞うて花揺れる (B)
  10. MONSTAR (A)
  11. 恋愛小説 (B+)
  12. 東京 (B)
  13. 風が吹いている (A)
  14. ぬくもり (B)

 

【総評】(A)

【コメント】

 ついにここまで来ちゃった大作路線という印象が非常に強い一作。だが、風が吹いている以降のシングルはちょっとコンパクトになっていてそこが好印象。それでもどれも長すぎたというのがこのアルバムの最大の欠点というのは言うまでもない。[

今でも何とか聞けた状態ではあるが、でも確かな脱した感があると感じたのは私だけではないはず。寧ろようやくここから自由な曲を作っていくぞと言わんばかりにアルバム曲が中々に面白かったりするのも特徴の一つか。

 

 

FUN! FUN! FANFARE!

  1. FUN! FUN! FANFARE! -The Begininng-(instrumental) (省略)
  2. GOLDEN GIRL (S+)
  3. ラブソングはとまらないよ (A)
  4. 熱情のスペクトラム (B)
  5. キラリ (B+)
  6. LIFE (B)
  7. 春 (B)
  8. 明日ハレルカナ (B+)
  9. ジャンプ! (A+)
  10. 虹 (A)
  11. 陽炎 (B+)
  12. SNOW AGAIN (B)
  13. ワンゴール (A)
  14. 涙がきえるなら (B)
  15. マイステージ (B+)
  16. LIGHT OUT -The Ending-(instrumental) (省略)

 

【総評】(A)

【コメント】

ベスト盤以降の作品だったら最も好印象の作品だが、やはり「I」の頃から限界というのが少しずつ見えてきたのが顕著にはなってきたなと感じる。これ以降にベスト盤を出して放牧(休止)するという選択は正しかったのかもしれない。

後、「GOLDEN GIRL」に関しては吉岡聖恵の最高傑作と言うほかない。尚且つこれでハーモニカやストリングスが少しでも抜けていたりしたら、いきものがかりの中で最も好きな曲だったと自信をもって言えたのに・・・そこだけが本当に惜しい。

 

 

WE DO

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  1. WE DO (S+)
  2. SING! (A)
  3. スピカ~あなたがいるということ~ (B-)
  4. STAR LIGHT JOURNEY (B+)
  5. アイデンティティ (B+)
  6. あなたは (B-)
  7. 太陽 (A)
  8. きみへの愛を言葉にするんだ (S)
  9. しゃりらりあ (B+)
  10. try again (B+)
  11. さよなら青春 (B)
  12. 口笛にかわるまで (B)
  13. 季節 (B)

 

【総評】(A)

【コメント】

始まりとしてはこれ以上ないくらい最高だった「WE DO」。けど結局それだけであとはいつも通りだった。どうせだったら制作編成も一気に変えてWE DOしたら・・・それは無理か。

結局この時期が終わってから、ネット等でのレギュラー番組や音楽番組等に出演できても懐古の為の曲を歌ったりと、何だかんだで集牧が早かった(もしくは遅かった)気がするのは私だけなのだろうか・・・。

 

 

WHO?

  1. TSUZUKU (B)
  2. BAKU (A)
  3. きらきらにひかる (B)
  4. からくり (B)
  5. わたしが蜉蝣 (B)
  6. チキンソング (S+)
  7. ええじゃないか (B)
  8. もう一度その先へ (B)
  9. 生きる (B+)

 

【総評】(B)

【コメント】

短いアルバムを作りたかったという要望には確かに答えた45分のアルバム。ただ、その分一曲の濃密さは余りにも濃く何と約5分がこのアルバムの7曲を占めている。それはいくら何でも「短い」とは自信を持って言いにくいだろ・・・。

曲自体に関しては、こういうアルバム曲があったら面白いよなぁが連続するばかりで、シングル曲よりかは聞き応えはあるが、結局印象がない。このアルバムの中で結局一番聞いていたというか、いきものがかりの中でもかなり好きな部類になった『チキンソング』に関しては「短い」というテーマに一番合ってたのではないだろうか。

 

 

  1. 誰か (B)
  2. うれしくて (A)
  3. 声 (A+)
  4. ときめき (B)
  5. きっと愛になる (B+)
  6. STAR (B)
  7. 好きをあつめたら (B)
  8. HEROINE (B+)
  9. やさしく、さようなら (B)
  10. 喝采 (B+)
  11. YUKIMANIA (A)
  12. 〇 (B+)

 

【総評】(A)

【コメント】

いきものがかりが2人体制になった初めてのアルバム。正直水野が遂にピアノに手を出したり、2人ともソロ活動に本腰になったりと全く期待はしていなかったが、聞くとこれが結構良かった。

勿論、このアルバムは言ってしまえば、今までの感覚で聞いていたら普通どまりなアルバムになっていただろうが、今時此処まで盛りに盛ったJ-POPをするアーティストがいないからか、かなり重宝されている存在に思えている。だからか最近の活動を通して結構持ち直したのが、このアルバムが結構好きな理由なのかもしれない。