いつものわたしを表現するブログ

音楽のレビューや、ゲームの感想など・・・

4月までに聞いたシングル等の楽曲の感想を連ねる。

4月までの曲を連ねる。

 

今回は4月までに配信・発売されたシングル楽曲を中心に取り上げてみます。

リード曲に関しては取り上げるかもしれないし、取り上げない可能性があるのは聞いてなかったってことでよろしくお願いします。

評価は(S~C)。場合によって(+,ー)を付ける可能性があります。

 

では早速・・・。

 

 

 

1月

視紅/早見沙織

TVアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇』のOPテーマに起用された。ClariS等でおなじみの『コネクト』や『カラフル』などを作った渡辺翔が作詞作曲を担当している。

『ESCORT』とかのジャズ系統の楽曲だが、スピーディーさはこっちの方が上。寧ろ壮大な世界観になっており、アニメにはバシッとハマっているかもしれない。

曲自体の雰囲気はそんな好みではないのだが、早見沙織の声が世界観を保ててくれているため割と良い印象を保てているのは凄い。

(B+)

視紅

視紅

  •  
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まぶた/Vaundy

TVドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~ 』の主題歌に起用された。因みに月9主題歌は初との事。

Vaundyらしい、サビの爆発力をため込んだ一曲。2022年の後半あたりから、ヒップホップ系列にロックスタイルを詰め込んだ楽曲が目白押しであり、今のVaundyが正に世に出したいものだろうなと感じる。

今はアルバムを作るよりも、曲や提供、MVを作ってる方が凄く楽しいと感じるのが分かる一曲でもあった。

(A)

まぶた

まぶた

  • Vaundy
  • ロック
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ホワイトノイズ/Official髭男dism

アニメ『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』OPテーマに起用された。ここ最近のヒゲダンとしては珍しいゴリゴリのロックスタイル。

どうやら、過去に作った楽曲を今のヒゲダン風に仕上げたらしい。それを聞くととんでもない力強さを感じる一曲となっている。

というか『ミックスナッツ』から凄い急転直下なアレンジが飛び出してきているのに、それに負けない力強いメロディーは流石ヒゲダンというべきか。もう無双状態であるのはまず間違いない。

(A)

ホワイトノイズ

ホワイトノイズ

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ドラマチックじゃなくても/花澤香菜

アニメ『久保さんは僕を許さない』のOPテーマに起用された。作詞作曲には北川勝利が関わっている。

相変わらず、マニアックな方向へ行かずとも個性あふれるポップソングに仕立て上げる北川勝利の才能には恐れ入るが、今回はかなり新機軸な方向性な気がする。オシャレな感じがしながらもさらりとして聞きやすい。

この聴きやすさって2023年の楽曲のトレンドになってそうな気はする。

(B+)

ドラマチックじゃなくても

ドラマチックじゃなくても

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Sunshine/藤巻亮太

アルバム『Sunshine』の先行配信曲。タイトルチューンでもあるため、ジャケットは専用ではない。

清々しいぐらいに温かみがあるポップソング。何か温かみがある藤巻亮太の声が本当に聞きたかったため、こういう曲は妙にツボである。

流石に迷いの中で見つけた、宝石のような名曲には勝てないかもしれないが、それでも良いと思える素直な曲の良さがある。

(A+)

Sunshine

Sunshine

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The Story of Us/Kinki Kids

25周年記念で様々なキャンペーンをやっているうちの一つ。作詞作曲のカテゴリーとして初めてKinKi Kids名義になった。(今までだったら 作詞:堂本剛 作曲:堂本光一が多かった)

ソロ名義で活動しているときは、ソロでやりたいことを中心にやっているが一旦その活動はセーブして、YouTubeでの活動をメインにしており、結構その姿勢は割と気にっている。(ライブも沢山やってくれて意外と嬉しい。)

この楽曲はそんな中出された曲で、非常にメロディアスでドラマチックな楽曲となっている。サビのキャッチーさは流石としか言いようがなく、KinKi Kidsとしての楽曲は本当に素晴らしいと思うしかない。これからも二人で歩み続けてほしいと素直に感じる名曲。

(A+)

youtu.be

 

 

 

2月

恋はこれから/20th Century

トニセン連続配信シングルの5作目。作詞作曲は竹内まりや、編曲はトオミヨウが担当している。

トニセンの相変わらずの受けの広いポップ性は本当に感服する。しかも今回は竹内まりやに提供という事で、シティポップ系列の程よいオシャレなアレンジが良い。これはトオミヨウのアレンジが非常に合っている。

井ノ原がトニセンだけでなく、多方面で多忙を極めてる中、このように音楽にも力を入れているのは本当にありがたい。これからもこの普遍的なポップ性を持った音楽ユニットは大事に聞いていきたい。

(A)

恋はこれから

恋はこれから

  • 20th Century
  • J-Pop
  • ¥255
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君の笑顔につられて/20th Century

『恋はこれから』と同時配信された6作目のシングル曲。『恋はこれから』と両A面シングルスタイルとなっている。作詞作曲はYO-KING

こちらはピアノを主体としたポップチューン。V6でもやってこなかった方向性だし、これはトニセンにしかできない歌かもしれない。安定した良曲。

(B)

君の笑顔につられて

君の笑顔につられて

  • 20th Century
  • J-Pop
  • ¥255
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またね/ハンブレッダーズ

アニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のEDテーマに起用された。OPはASIAN KUNG-FU GENERATION

ハンブレの勢いあるキャッチーなロックとは打って変わって、テンポを少しだけ下げその分メロディーの幅を広くした良曲。ハンブレは基本一発で聞いて好きになる曲が多いのだが、この曲はアレンジも含めて何回も聞いて好きになる曲になった。

4人バンドになって、アレンジの幅が広がったという事だろう。これからのハンブレッダーズにもますます期待できる曲となった。

(A)

またね

またね

  • ハンブレッダーズ
  • ロック
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アドベンチャー/YOASOBI

CM『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン『ユニ春』』に起用された。小説を基にしたコンセプトは終わったのかなと思っていたらどうやら、このために公募され、賞を獲得した『レンズ越しの煌めき』を基にしているらしい。

流石にブレイク以上のイケイケな楽曲にはならないが、その時にゴロゴロと転がった曲よりは流石に良い曲。実際にUSJで遊んだ体験も入れており、初めてYOASOBIとしての自我が芽生えた? 一曲としても歴史に刻める曲なんじゃないかと思う。

(A)

アドベンチャー

アドベンチャー

  • YOASOBI
  • J-Pop
  • ¥255
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桜月/櫻坂46

『五月雨よ』から、かなり明確に爽やかさというものを大事にしているのが分かる一曲。セリフを入れる方向性とかからも幾分か初期の欅坂46も意識しているのか?

少なくとも激しい曲よりはこういうのが非常に安心して聞ける。櫻坂で桜月ということで勝負曲の印象だが、はたして『五月雨よ』に勝てるのかな・・・?

(A)

桜月

桜月

  • 櫻坂46
  • J-Pop
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アタシは問題作/Ado

ピノキオピーにより提供された、Adoとして2023年初の新曲。

ダークな雰囲気を保ったままキャッチーな方向性に舵を切る、Adoらしい一曲であることは間違いないし、苦手な部類なのだがそれを声で無理矢理持ってく方向性も相変わらずだ。

ただ、今回はかなり歌詞に関してストレート。『うっせぇわ』や『踊』『新時代』などで大ブレイクしたAdoの心情っぽいものが描かれており、本人がそういう希望で作ってくれと言ったのかは分からない。

まぁそういう細かい歌詞事情は一旦置いておいても、果たしてこれはライブとかでも披露される予定なのか・・・? 色んな楽曲を見ても異色中の異色扱いになりそう。

(B)

アタシは問題作

アタシは問題作

  • Ado
  • J-Pop
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会いにいこう/UA

TVCM『会いにいく、が今日を変えていく。』の挿入歌として起用された。JR東海で以前まで使用されたTOKIOの楽曲『AMBITIOUS JAPAN!』はこの楽曲に置き換わることになった。

UAと言えば『情熱』で一気にブレイクしたハスキーな声が持ち味なR&Bシンガーだが、今回はCMソング。しかもJR東海として、これから長く愛されることを前提に作った楽曲の為、その要素は抑え目。

多幸感溢れるポップソングできっと誰もが好きになれる楽曲の部類である。正直、ここまで今年や去年含めて、ここまで良い曲に出会えると思っていなかった。多分2024年初頭に2023年のベストソングを作ることになるとは思うが、多分TOP3には間違いなく入ってるであろう名曲。

本当にこの曲が聞けて良かった。その思いでいっぱいだ。

(S++)

youtu.be

 

 

TRIGGER/雨宮天

全曲自作の初EP『雨宮天作品集1-導火線-』のリード曲として制作された。

前作のアルバム『Paint it,BLUE』から思ったことだが、割と雨宮さんって他にはないぐらいに歌謡曲が好きなんだなってことが作曲スタイルにも如実に表れてきたなと素直に感じる。割とこういうスタイルは面白いし好きではあるが、本当にアブない歌詞だなと思う。(また、同期の人から何か言われる)

(B)

TRIGGER

TRIGGER

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朝焼けの向こう/藤巻亮太

アルバム発売1か月後に配信された楽曲。藤巻亮太 Live Tour 2023「Sunshine」のツアーメンバーが演奏に参加している。

イントロからガツンと来るロックナンバー。結構すぐにこういったナンバーが作れたこともあり、あんまりそういったスランプも感じさせない。『Sunshine』とも違った藤巻亮太の世界観が2023年も見られることに、期待が持てる。

(B+)

朝焼けの向こう

朝焼けの向こう

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3月

さもありなん/森山直太朗

映画『ロストケア』の主題歌に起用された。作詞は今まで御徒町凧と兼業になってたのが離れて単独で森山直太朗となっている。

『素晴らしい世界』から、かなり森山直太朗はシンプルなバラードを作り続けているイメージがある。正直何回聞いてもあんまり覚えておらず、これならギターの弾き語りではなく、ピアノの弾き語りの方がまだ合いそうな気がする・・・。

(B)

さもありなん

さもありなん

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eden/ひかりとだいち love SOIL&"PIMP"SESSIONS

ルーブル美術展 愛を描く」のテーマソングとして起用された。歌唱は満島ひかり三浦大知。Folder時代以来の歌唱共演となる。

まず、Folder以来で共演することになるとは・・・! まずそれだけでも良い印象なのだが、曲調もFolderが続いていたらありそうだったオシャレで演奏も豊かな現代的な音楽になっている。流石SOIL&"PIMP"SESSIONSと言うべきか。

そもそも二人の声のハーモニーはかなり良く、これなら何でもうちょっと早めにコラボできなかったのかなぁと思うばかりだ。とにかく良い曲。

(S)

eden

eden

  • ひかりとだいち love SOIL&"PIMP"SESSIONS
  • J-Pop
  • ¥255
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yes. I. do/エレファントカシマシ

映画『シャイロックの子供たち』の主題歌に起用された。エレファントカシマシとしては2018年のアルバム『Wake Up』以来である。エレカシが休止していたわけでもないので、これは過去最長ブランクとなっている。

ソロとの違いがそろそろ分からなくなりそうな所でのタイミングで出したので、確かにこれがエレカシだ!となる熱いロックナンバー。そこまで印象は薄いが、明確にこういうタイミングで出すという事は、エレカシの活動にそろそろ本腰を入れるという事?

(B)

yes. I. do

yes. I. do

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そんなbitterな話/Vaundy

ABEMA「花束とオオカミちゃんには騙されない」の主題歌に起用された。前シリーズでは『恋風邪にのせて』が主題歌に起用されたので、今回で2度目となる。

相も変わらぬVaundyらしい作曲独特の癖がちゃんと出ており、Vaundyの曲が好きだったら基本絶対好きになるタイプの曲調である。

2020年にはカメレオンタイプのアーティストと呼ばれていたのが嘘みたいに、これこそVaundyと言われるぐらいにまでになったという事は、それぐらい世に浸透してきたという事でもある。

(B+)

そんなbitterな話

そんなbitterな話

  • Vaundy
  • ロック
  • ¥255
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Ratpark feat.菅原圭/PEOPLE 1

2023年でPEOPLE 1初めての楽曲。コラボ相手として菅原圭を採用している。

激しいアップテンポが楽しめるまるでジェットコースターのような感覚に陥る楽曲。それはPEOPLE 1だけであったら『銃の部品』のような楽曲と思ったかもしれないが、ポイントはやはり今回招き入れた菅原圭の歌声の持ち味そのもの。これが、ジェットコースターの感覚を引き起こしている。

MVもかなり激しいし、大好きとは言えない楽曲なのだが、新年一発目の楽曲としてかなり良いスタートダッシュを切れた楽曲だとは思う。

(B+)

Ratpark (feat. 菅原圭)

Ratpark (feat. 菅原圭)

  • PEOPLE 1
  • ロック
  • ¥255
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LADY/米津玄師

『缶コーヒー・ジョージア』のCMソングに起用された。前髪で良く見えなかった米津玄師の素顔が見えるMVも印象的。

米津玄師と言えば、独特なアレンジの癖が良く出るタイプのアーティストであったが、今回はその要素を全排除。敢えて一部分だけ残すのではなく、全部排除して心機一転ホントの意味で誰もが気楽に聞けるポップソングが誕生した。

正直いえば、アレンジの癖を楽しむのが米津玄師の楽しみ方だった。しかし、ここまで純真無垢な名曲を生み出すと、今度はメロディーの部分で楽しみになっている自分がいた。これからも素直に楽しめる曲になったことは間違いない。

(S)

LADY

LADY

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥255
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モンスター feat.yama/ジェニーハイ

10枚目のシングル曲。アイナ・ジ・エンド(BiSH)、ちゃんみなに引き続き3人目のコラボアーティストとなっている。

yamaの贅沢な歌声を堪能しながらもジェニーハイらしい曲調が楽しめる、安定した良曲。芸人2人がリズム隊として機能しているのも、5人の個性あふれるメンバーが一発屋みたいな形で機能しないのは、やっぱり見ててこういうのが一番楽しいと思える。

アルバムも6月頃に発売予定なので非常に楽しみだ。

(A)

モンスター (feat. yama)

モンスター (feat. yama)

  • ジェニーハイ
  • ロック
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セブンティーン/YOASOBI

直木賞作家コラボプロジェクト「はじめての」シリーズの第4弾。原作は宮部みゆきの『色違いのトランプ』。

流石といった感じのYOASOBIらしいポップなイメージを突き通しながらも少しづつ新しいことをやっている印象の楽曲。

そろそろこのイメージも飽きかけてきた頃に、その次に配信された楽曲で話題沸騰も何のそので強烈さを叩き出してくるのは、戦略的に凄いと言わざるを得ない。

(B)

セブンティーン

セブンティーン

  • YOASOBI
  • J-Pop
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ダム底の春 feat.Sobs/日食なつこ

6枚目のミニアルバム『はなよど』の先行配信曲の一曲。フィーチャリングのSobsはコーラスに徹している。

イントロから鳴り響くバンドサウンドが印象的なミディアムナンバー。日食なつこと言えばやはりピアノを中心としたピアノロック的なイメージが強いが、それすら感じさせない見事なナンバー。ミニアルバムも結局一番この曲が印象強く、コーラスのSobsも華やかなサウンドにさせているのも印象的。

(A+)

ダム底の春 feat.Sobs

ダム底の春 feat.Sobs

  • 日食なつこ
  • J-Pop
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革命/ビッケブランカ

Spotifyで『Ca Va?』と言い続けた時代も終わって、今はビッケブランカのやりたい王道のメロディーを響かせている感じがしてすごく良い。これは『ポニーテール』の頃から思ったことである。

今回もマーチング系のイントロから、走り出しぬけていく気持ちよさが印象的なナンバーとなっており、今回も好印象。裏声などもあの頃みたいにガンガン使っておらず、純真な曲として楽しめるのは今後も楽しみと素直に思うしかない。

(B+)

革命

革命

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4月

窓の中から/BUMP OF CHICKEN

テレビ番組『BUMP OF CHICKEN 18祭(フェス)』の主題歌に起用された。

シングルの『SOUVENIR』や配信シングルとして出された『クロノスタシス』とは打って変わって、これぞ王道というべきバンプの世界観と王道のメロディーである。

これぞバンプでありながらも、C/Wの中での良曲というイメージでもあったのは確か。聞き返してみると、確かに『SOUVENIR』はシングルらしい楽しい楽曲なんだなと改めて感じた。

(B+)

窓の中から

窓の中から

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Circle/花澤香菜

TVドラマ『俺の美女化が止まらない!?』のOPテーマに起用された。作詞作曲は今まで最も活動歴が短い新進気鋭のアーティスト"菅原圭"によって提供された。

オシャレなイメージは下地にありながらも今回はロックナンバーとなっていった。菅原圭の楽曲自体がエレクトロサウンドが響き渡るナンバーが目白押しとなっており、花澤香菜に提供されたと知った時には、これはオシャレナンバーになるぞと思った矢先にこれだから、結構ビックリした。

しかし、その印象をちゃんと上回るようにキャッチーさがちゃんとあり、かなり覚えやすい楽曲。更に言えば今までにない花澤香菜の声を出しており、これも覚えやすい要因の一つになっている。3分未満の楽曲も相まって繰り返し聞ける楽曲。

(A+)

Circle

Circle

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夢はさめても/TOMOO

TVドラマ『ソロ活女子のススメ 3』のOPテーマに起用された。メジャーデビューを果たして4枚目の配信シングルとなっている。

TOMOOらしいアルトボイスを出しながら、ダンサブルに歌い上げるナンバー。サビのキャッチーさは流石だが、今回は特にアレンジが良い。私自身が好きになった楽曲『らしくもなくたっていいでしょ』の進化したバージョンとなっており、これがツボだった。TOMOOの見た目の華やかさも増してきており、これからの活躍が楽しみになった楽曲である。

(A+)

夢はさめても

夢はさめても

  • TOMOO
  • J-Pop
  • ¥255
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月とひなげし/The Whotens

3枚目の配信シングル。

私のTwitterでの周りの評判が余りにも良く、どういった楽曲なのか試しに聞いたのが経緯である。

正直に言おう、良く分からなかった。言ってしまえば普通に良い曲どまりである。確かにサビのメロディーの上がり方は、良い所ではあるがそれに合わないギターアレンジが妙に歯痒く、何回か聞いてもそこがどうしてもダメだった。

The Whotensの他の楽曲も聞いてみたが、この歌声だったらポップソングの方が合うんじゃないかな?と素直に感じた曲だった。

(B)

月とひなげし

月とひなげし

  • The Whotens
  • ロック
  • ¥153
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アイドル/YOASOBI

アニメ『推しの子』のOPテーマに起用された。3月17日に先行公開されてから約1ヶ月経ってからの配信となった。

イントロから爆発するかの如く、とんでもないアレンジが錯綜する。確かに今のアイドルってK-POP流とかそんな感じだよなって思ったら、オペラコーラスが流れもうとんでもないことに。そしてサビではいつも通りのキャッチーなYOASOBIが体験できる。

話題沸騰のアニメに、こんな強烈な主題歌をぶつけられたら2023年のYOASOBIの楽曲どころか、2022年の楽曲でさえも吹っ飛んでしまうぐらいに兎にも角にも強烈だった。

好き嫌いは差し置いて、とにかくスゲエとなった一曲。

(B+)

アイドル

アイドル

  • YOASOBI
  • J-Pop
  • ¥255
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美しい鰭/スピッツ

映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の主題歌に起用された。このシングル曲はアルバム『ひみつスタジオ』に収録予定だが、C/Wの2曲は収録予定ではない。

流石に歌声はハスキーすぎて90年代と区別が簡単に付けることは出来るが、それでもあのスピッツ。少なくとも『醒めない』(タイトルチューンの方)に戻ってきた瑞々しい楽曲。

こういったポップチューンは何なら近年でも珍しく、新しいスピッツを体験できた間違いない名曲が出来たと感じた。アルバムも素直に楽しみである。

(S)

美しい鰭

美しい鰭

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GOLD/PEOPLE 1

アニメ『王様ランキング 勇気の宝箱』のOPテーマに起用された。先行配信としては4月だが、5月にようやくとファーストシングルが発売される。

イントロから楽し気なポップソングが楽しめること間違いなしなPEOPLE 1らしいノリが良い楽曲となっている。そしてサビの破壊力と言ったら、今までのPEOPLE 1中の楽曲で1,2を争うメロディーの良さを味わえる。

こういったPEOPLE 1の楽曲を聴きたかったこともあり、やはりPEOPLE 1のポップナンバーは改めて良いと思える楽曲。

(A)

GOLD

GOLD

  • PEOPLE 1
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あなたと/20th Cemtury

ドラマ『特捜9 season6』の主題歌に起用された。楽曲提供はフジファブリック山内総一郎

ミディアムロックナンバーを味わえるバラードナンバー。サビでは3拍子のリズムとなり、Cメロになってもこの展開が続くことでドラマチックになるナンバーは素晴らしい。山内総一郎の楽曲は後年になるにつれて一単位の楽曲の質の高さが上がっているため、今回トニセンに提供されて、改めてレベルの高さを知った。名曲だ。

トニセンはやはり素晴らしい。アルバムの噂は風レベルではあるが、発売されたら是非とも聞いてみたいと素直に思う。

(S)

あなたと

あなたと

  • 20th Century
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祈り/ヒグチアイ

「けいりんマルシェ 並走のリレー篇」のCMソングに起用された。CMでは『ソラニン』でも知られる漫画家『浅野いにお』書き下ろしとなっている。

ストリングスが華麗になるヒグチアイという需要に最大公約数で答えた、疾走感あるバラードナンバー。聞くだけで勇気や説得力が伝わるメロディーや歌声は変わらない良さがある。そんな楽曲。

(B+)

祈り

祈り

  • ヒグチアイ
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TATTOO/Official髭男dism

TVドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』の主題歌として起用された。また、この時期にボーカルの藤原聡がポリープ治療のために療養を続けることから、ライブ活動は一時休止となっている。

心から晴れやかになるポップナンバー。これは米津玄師『LADY』から思っていたことだが、今の時代のトレンドはこういった気楽に聞けるってことなのかもしれない。だけど、その分ファン層以外の人にもちゃんと心がつかめるように、キャッチーであったりメロディーがしっかりしてたりと基礎固めがしないと絶対に出来ないことでもある。

「あっけないくらい早い時間も良いんじゃない?」というサビのフレーズは正にこの曲を象徴する。落ち着いたアレンジがメロディーの良さを引き立てる良曲。

(A+)

TATTOO

TATTOO

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