Part4
さて、今回も前回から続きやっていこう。
前回は100位から101位までを紹介した。今回は、75位からまた25枚昇順で紹介していこうと思う。
Part3は下記の記事からどうぞということで。
karonsenpai0912.hatenablog.com
では、どうぞ・・・。
75位:三日月ロック/スピッツ (2000)
【コメント】
ロック度を上げていきながらも、ポップ性を追求するために亀田誠治とタッグを組み始めた作品。シングルよりもアルバム曲に魅力があるのもここから。
74位:CAFE JAPAN/玉置浩二 (1996)
【コメント】
安全地帯と玉置浩二を明確に区別出来た作品。ポジティブな楽曲が増え、応援歌的な要素を増して行ったまさに、「玉置浩二」の作品である。
73位:C album/Kinki Kids (1999)
【コメント】
KinKi Kidsのカッコよさと明るいポップ性を十二分に足した作品。シングルの『フラワー』を中心に明るいポップス中心且つ、二人の個人のソングライティングも確立できた名盤。
【コメント】
いきものがかりの王道性を全力で投げ出した結果、その限界を超えた作品。重厚な作品だが飽きずに聴けるいきものがかりの終着点的作品。
71位:My song Your song/いきものがかり (2008)
【コメント】
個人的いきものがかりの最高傑作。というか思い出に残っている曲が多すぎる。曲もさることながら後半の王道のはずしも何だかんだ磨きがかかっている。素晴らしいの一言。
70位:SCRAMBLE/ASKA (2012)
【コメント】
ASKAと呼べる王道の美メロ全開のアルバム。様々な障害を乗り越え、苦しみとそして、歌と明確に向き合ったASKAとしての最強の名盤。
69位:LIFE/山崎まさよし (2016)
【コメント】
山崎まさよしの中で最も温かみあふれる作品。年齢を増していきながらブルージーな歌声は高みに登っていった。
68位:プラスとマイナスのしくみ/nano.RIPE (2012)
【コメント】
歌声の圧倒的ポップ性とキャッチーをロックに全力投球した作品。まさに現代のJUDY AND MARYを体現したようなアルバムである。
【コメント】
堂島孝平のポップ性が遺憾なく発揮され、それは頂点まで上り詰めた作品。ちょっと捻くれたアレンジもこのメロディーなら王道に聞こえるからこそ、名盤と言えるだろう。
66位:HOME/山崎まさよし (1997)
【コメント】
彼のブルースとファンクが絡み合った名盤。『Fat Mama』のような分厚い演奏が多く魅力的である。
65位:FURUSATO/ゆず (2009)
【コメント】
壮大的になりながらも、アコースティックとポップを忘れないようとしたゆずの最高傑作。『虹』を序盤に置いたことで壮大さを包み込む朗らかな楽曲が多いのも特徴的。
64位:Yu Are Something/さかいゆう (2019)
【コメント】
HIP HOP、ファンク、ポップ、AORを全て統合したさかいゆうのキャリアハイ。圧倒的演奏と後半になり徐々にテンポアップしていくその様は名盤にふさわしい。
63位:THE DANCING SUN/松任谷由美 (1994)
【コメント】
松任谷由美の全力が投球された作品。王道性を出しながらも現代のサイケ的雰囲気を纏った不思議な感覚に陥るのは最後の『春よ、来い』にあると考える。
【コメント】
初期にしてここまで感傷的に浸れるのは、サウンドメイキングの賜物であろう。孤独、悲観、虚しさを全て音楽に収めながらも、それが名盤である理由にしかならない。
61位:Road Show/松任谷由美 (2011)
【コメント】
映画のような曲が目白押しの作品。彼女の年齢もあり、ここで年齢を意識したアルバムであるからこそ、今までにない深みが出ておりこのアルバムを楽しめる事ができると考える。
60位:ハンサムボーイ/井上陽水 (1990)
【コメント】
井上陽水の「ポップ」な一面が最高潮に達した作品。井上陽水の中で最も美しい名曲『少年時代』を置き去りにするぐらいにタイトルの『ハンサムボーイ』に持ってかれる作品。
59位:カンチガイもハナハダしい私の人生/KAN (2010)
【コメント】
KANの最高傑作。ポップやアコースティック、EDMやビックバンドとバラエティを持ってきた所で最後の2曲で全てを翻す芸当は最早考えられない作品。
58位:A LONG VACATION/大瀧詠一 (1981)
【コメント】
誰もが認める大名盤。『君は天然色』の始まりから大瀧詠一のメロディーが最高潮にまで達した最高傑作に相応しい貫禄ある名盤。
57位:The Sound Sounds./TWEEDEES (2015)
【コメント】
沖井礼二サウンドの最高傑作。ストレートポップを出しながらも歌手の清浦夏実にのびのびと歌って欲しいという願望も込められた聴き心地があるアルバム。
56位:ADDRESS/ 山崎まさよし (2006)
【コメント】
山崎まさよしの声はそうだが、夏を体現している。その夏さを全力で出した名盤。やっぱり『メヌエット』は圧巻。
【コメント】
竹内まりやの詞曲性がここで出されたまさに転換点と呼ぶべき作品。『プラスティック・ラブ』が余りにも有名すぎるが、その他の楽曲も全くもってそれに匹敵、または超える勢いのある楽曲揃い。
54位:Bon Appetit!/ 竹内まりや (2001)
【コメント】
キャッチコピーの「ベストを超えたオリジナル」の名に相応しい名盤。山下達郎とのタッグを強調するかのように打ち込みに切り替わったアルバムでもある。
53位:ユースレスマシン/ハンブレッダーズ (2020)
【コメント】
彼らのロック性がメジャーデビューにより、より明確になったアルバム。HIP HOPらしさを出した言葉の韻の踏み方はメロディーのストレート性を強調している。
52位:家庭教師/岡村靖幸 (1990)
【コメント】
最も岡村靖幸の中で気持ち悪い作品且つ最高傑作。この気持ち悪さは圧倒的であり、その歌い方やメロディー、アレンジ、演奏は彼にしか真似できない唯一無二だ。
51位:COLORFUL/ポケットビスケッツ (1997)
【コメント】
TVから出たアーティストの中で最も本気の入ったアーティスト。そのアルバム。圧倒的キャッチーさと彼らが成長していく様を見れるリアルタイム性は、TVならではであっただろう。
では、また別の記事で・・・。
Part5はこちら。
karonsenpai0912.hatenablog.com