Part3
さて、今回も前回から続きやっていこう。
前回は125位から101位までを紹介した。今回は、100位からまた25枚昇順で紹介していこうと思う。
Part2は下記の記事からどうぞということで。
karonsenpai0912.hatenablog.com
それでは、どうぞ・・・。
100位:長い間~キロロの森~/Kiroro (1998)
【コメント】
Kiroroの全てを統合した傑作。バラードだけでなく、ポップやロックと野心に溢れた最高傑作。
99位:TEENAGER/フジファブリック (2008)
【コメント】
『若者のすべて』などのイメージが強いがそれ以外のロックな作品がぶっ飛んでて、メロディーが強い。フジファブリックのバンドが強く出た傑作。
98位:トビラ/ゆず (2000)
【コメント】
ゆず唯一と言っても良い暗黒期。岩沢ののほほんとした雰囲気に合わない北川のダークな曲が絶妙に噛み合っている。どのシングルも名曲でちょうど良い位置にある。だからこそ、こういうのが名盤というのだろう。
97位:DNA/MONKEY MAJIK (2013)
【コメント】
ロックとデジタルの合間を行く、まさに二重螺旋構造を描いたDNA的アルバム。徐々にEDMポップに移行していくが、そういう時期に名盤が出る印象。
96位:残響/ 福山雅治 (2009)
【コメント】
福山の荘厳で自身のソングライティングのルーツでもあるアコースティックを主体にしたアルバム。躍動感も秘めたロックとバラードの傑作。
95位:ノクティルカ/藍坊主 (2012)
【コメント】
全ての曲のメロディーとロックバンド然とした名盤中の名盤。シングルの『ホタル』や『生命のシンバル』といった絶望こその希望が感じられる歌詞が豊富で勇気が持てる名盤。
94位:光の通り道/ 熊木杏里 (2012)
【コメント】
熊木杏里が地に足をつけた名盤。歌詞を丁寧に伝えていこうという気概が、アコースティックとバンドを繋ぎ合わせ躍動感を生み出した。
93位:桜の木の下/aiko (2000)
【コメント】
『花火』などのポップアルバムかと思えば、女性ソロシンガーソングライターとしては珍しい最強のロックアルバム。この躍動感は最強だ。
92位:Too many people/ ASKA (2017)
【コメント】
反省と感謝を伝えた名盤。ASKAなりに様々な伝え方で感謝を述べたからこそ、ジャンルを超えた名盤になったと考える。
【コメント】
アルバムのトータルを上げたため、シングルとの境目がなくなり、よりアルバムとしての完成度を上げたスキマスイッチの完成形。
90位:IT'S A WONDERFUL WORLD/Mr.Children (2002)
【コメント】
Mr.Childrenのポップ性が復活を果たした作品。小林武史との組み合わせがキャリアハイに達した作品でもある。アルバムの前に前との決別をつけた『蘇生』も印象的。
89位:PRIDE/今井美樹 (1997)
【コメント】
今井美樹・布袋寅泰コンビが最高潮までに行った作品。この後に移籍したことも考えると登り詰めたと考える傑作中の傑作。
88位:弱い男の固い意志/KAN (1993)
【コメント】
KANのピアノポップスの真骨頂。たまに「ラジコンを始めたよ」と口ずさんでしまうこともある名作。
87位:君は僕の宝物/槇原敬之 (1992)
【コメント】
君は僕の宝物と堂々と歌い切るそれは、確かな真骨頂を感じられる。打ち込みベースなのに対して圧倒的な暖かさを感じる確かな名盤。
86位:ELZA/神崎エルザ starring ReoNa (2018)
【コメント】
クラシックと小説をモチーフに歌う作品。キャラソンという範疇で収める事が出来ないサウンドスケールの広がりを感じさせる名盤。
85位:RAY/ BUMP OF CHICKEN (2014)
【コメント】
BUMPのバンドの躍動感をありありと見せつけた名盤。電子が程よく混ざり合い、まさに未来と融合した「RAY」の名にふさわしい。
84位:Ray Of Hope/山下達郎 (2011)
【コメント】
震災を意識した、希望を与えてくれる作品。一つ一つに確かな説得力を与え、地に足をつけた確かな名盤。
83位:靖幸/岡村靖幸 (1989)
【コメント】
岡村靖幸の中で最も聴きやすいファンクポップ。「だいすき」を軸に、独特の気持ち悪さを最高級のポップに仕立て上げるのは彼にしか出来ない。
82位:MUSIC MAN/桑田佳祐 (2011)
【コメント】
彼が如何に音楽に命をかけてるか分かる傑作。ボリューミーだが、ヘビーな作品でもない。この奇跡なバランスが名盤と呼べる由来だとわかる一作だ。
【コメント】
堂島流カフェミュージック。オシャレなAORサウンドを堂島流にポップスに仕立て上げた作品。今でも現代受けする音楽の長持ち性は彼にしかない。
80位:13月のバラード/キンモクセイ (2005)
【コメント】
日本流の懐かしさ溢れるバンド且つ、日本の季節を取り入れた日本でしか出ない名盤。彼らにしか出来ないバンドポップスは素晴らしい他ない。
79位:REBECCA IV~Maybe Tomorrow~/REBECCA (1985)
【コメント】
ベスト盤よりベストな名盤。好きな曲TOP10選ぶとしても半数以上がこの曲を選出するぐらい名曲溢れたREBECCA最高傑作。
78位:春の歌集/手嶌葵 (2007)
【コメント】
彼女の初期にしかない、少年チックな歌声が大人しいアルバムを意欲的にさせた作品。どの曲もメロディーがあまりにも優れており、これが名盤だと分かる。
77位:SENTIMENTALovers/平井堅 (2004)
【コメント】
平井堅が再びJ-POPに返り咲くことを決意した傑作。R&Bの系譜を持ち合わせていたため、このごちゃ混ぜかんが最高にたまらない。
76位:COOOL/杏里 (1984)
【コメント】
杏里のソングライティングが最上級に輝き出した角松敏生三部作の最後。ロサンゼルス等で行ったレコーディングは圧倒的な演奏力によってアルバムを上質なものに仕立て上げている。
では、また別の記事で・・・。
Part4はこちら。
karonsenpai0912.hatenablog.com