Part2
さて、前回の続きやっていこう。
前回は150位から126位までを紹介した。今回は、125位からまた25枚昇順で紹介していこうと思う。
Part1は下記の記事からどうぞということで。
karonsenpai0912.hatenablog.com
それでは、見ていこうと思う。
125位:氷の世界/井上陽水 (1973)
【コメント】
日本で最初の初ミリオンアルバムは伊達じゃない。ロックでキャッチーで強烈な歌詞『氷の世界』や井上バラードの名曲『心もよう』と充実そのもの。後井上陽水の声が物凄い綺麗。
124位:5年モノ/福山雅治 (2006)
【コメント】
5年の貯めに貯めたシングルをドカッと出した実質のシングル集。だが、ロックとアコースティックを活かした福山の代名詞となった福山の黎明期。
【コメント】
スキマスイッチの本気炸裂。全曲見所があり、バラードがただのバラードにならないように様々な工夫がされているのでとても面白い名盤。
122位:3/KIRINJI (2000)
【コメント】
2000年代最大の大名曲『エイリアンズ』が収録されているだけでも名盤。サウンドプロダクションとしての完成形はここだし、「塊魂」に繋がった確かな作品。
121位:Portrait/竹内まりや (1981)
【コメント】
歌手と作家が別れた竹内まりや最後の作品にして、名盤。高品質でグッドメロディーな曲が多く、この飽きさせなさが普遍的だと感じる。代表曲の一つでもある『リンダ』は自身が詞曲をしており徐々にシンガーソングライターとして意識したのもここ。
【コメント】
アイドル的な『MajiでKoiする5秒前』や『大スキ!』などはあるが、アルバムはポップ一色。このポップさは様々な作家で彩られた賜物だろう。
119位:MUSIC MAN SHIP/コブクロ (2004)
【コメント】
コブクロが最強の本気を出したことが伝わるロックアルバム。シングルの圧倒的充実感やコブクロのツインボーカルが際立ったのもここ。このようなアルバムをもう一枚出して欲しかった。
118位:聖剣伝説 Legend of Mana Original Soundtrack/下村陽子 (1999)
【コメント】
下村陽子の抜群のメロディーとアレンジが楽しめる聖剣伝説BGMとして最高傑作。エキゾチックで幻想的なメロディーがここぞとばかりに溢れ出しており最高。
117位:JPN/Perfume (2011)
【コメント】
中田ヤスタカのトラックの脂がノリに乗っている。サウンドトラックアルバムとしても、ポップアルバムとしても聴けるPerfumeの最高傑作。
116位:ペルソナ3 オリジナル・サウンドトラック/アトラスサウンドチーム (2006)
【コメント】
オシャレなペルソナの世界観がここで確立されたアルバム。ファンク、ジャズやHIP HOP、フュージョンと現代のゲームミュージックの基礎がここにありといった名盤。
【コメント】
全10曲の存在感が最高潮に際立っており、その1曲ごとのアレンジに最早スキなど存在しないアルバム。まだ聞くごとに発見があるのが恐ろしい。
114位:SUNSHOWER/ 大貫妙子 (1977)
【コメント】
70年代AORアルバムの大名盤、その一つ。大貫妙子のポップ性を失うことなく、様々な作家陣によって彩られた都会的な音楽の始まりでもある。
113位:POCKET PARK/松原みき (1980)
【コメント】
言わずと知れたシティポップ界の代表曲『真夜中のドア~Stay With Me~』が入っているアルバムとしてもそうだが、それ以外にもその曲に匹敵する曲が入っている。それが、このアルバムが名盤である何よりの証拠
112位:レポート/Official髭男dism (2017)
【コメント】
ヒゲダンの抜群のポップ性がここに全て解き放たれた傑作中の傑作。ヒゲダンがポップ性を保ちつつ、バンド感が全力で出たアルバムとしても優秀。
【コメント】
素朴ながらも、より聴きやすい抜群のポップ性に進化した荒井由実時代の傑作の一つ。『卒業写真』や『ルージュの伝言』が入っている作品としてもまず凄い作品である。
110位:MIGNONNE/大貫妙子 (1978)
【コメント】
『SUNSHOWER』の系譜を最大級に進化させた大貫妙子の最高傑作。『じゃじゃ馬娘』や『4:00 AM』などが取り上げられる機会が多いが、実は『海と少年』こそが大貫妙子の真骨頂である。
109位:Love letters/ 豊崎愛生 (2013)
【コメント】
豊崎愛生のポップな歌声がシンクロした見事な傑作。『オリオンとスパンコール』の多幸感溢れるポップが中心となって、ずっと聴いていて飽きないのは凄い。
108位: Retroactive/ブルー・ペパーズ (2017)
【コメント】
70年代80年代のAORを現代にブラッシュアップした傑作シティポップアルバム。むしろ現代のシティポップとは違うため、この時代で聴けるというのもかなり面白い。
107位:『ペルソナ5』オリジナル・サウンドトラック/アトラス サウンドチーム (2017)
【コメント】
ペルソナ5の音楽性はオシャレロック。『Life will change』を中心にロックを拠り所にしながらも、オシャレさは保っているのがアトラスの音楽性を進化させていると感じる。
106位:ペルソナ4 オリジナル・サウンドトラック/アトラス サウンドチーム (2008)
【コメント】
ペルソナミュージックシリーズの最高傑作。前作ペルソナ3の音楽性を最大級に進化させ、誰もがハマるゲームミュージックに仕立て上げたのは、様々なペルソナシリーズが発売された今でも変わらない。
105位:揺れる思い/ZARD(1993)
【コメント】
ZARDの音楽性が爆発した作品。正直個人的には好みじゃない曲はあれど、当時の日本サウンドを象徴したアルバムとして、ここの位置にしたというのが一番大きい。
104位:そうかな 相対性の彼方/ 小田和正 (2005)
【コメント】
『たしかなこと』に引っ張られがちだが、『僕らの夏』や『正義は勝つ』もそれに匹敵する。小田和正が高年になっても、ポップで生きていくと決めた名盤。
103位:Young Love/ サザンオールスターズ (1996)
【コメント】
80年代のサザンが繋いで行ったデジタルロックを捨て、サザンのロックバンドをあらためて勝負した最大の名盤。タイトルチューンはサザン最大の名曲。
102位:諸君!!/ 森山直太朗 (2008)
【コメント】
前作までの力強さと別れ、森山直太朗がひとり立ちし始めた作品。『夕暮れの代弁者』から彼がフォークソングともに生きていくことを決めた意欲作でもあるかも。
101位:ペズモグ大作戦/pe'zmoku(2009)
【コメント】
ジャズとフォークを組み合わせた意欲作。その組み合わせが失敗に終わらず、むしろ彼らの中にあるポップ性を引き出したとしても最高である。
では、また別の記事で・・・
Part3はこちら。
karonsenpai0912.hatenablog.com