平成のベストソング企画
某番組でそんな企画をやっていて、とりあえずは目を通すかぁと思いながら見ていた。まぁそんなに悪くない結果だったとは思うし、何となく納得はしたけど、なんか靄がかかった気持ちにはなっていた。
あれ?あの年の曲結構飛ばしてない?とかポイントの偏りがひどいなぁとか。まぁそれもそのはず、平成の中の膨大な曲の中から自分の思い出補正と今の感覚で選ぶならそうなるよなぁって。
この企画を丸々パクっても良かったが、まぁその年の志向の一曲を選んだ方が健康的なはずということで、早速やっていこう。2019年は4月まで平成だが、流石に今回はそこは省く。
平成元年から30年まで、30曲。軽いコメントをつけながら紹介していこうと思う。まぁだけど、J-POP問わず洋楽やゲーム音楽がその年の1位だったらそうすることにするのには変わりないが。
それでは、本題へ。
平成元年(1989)
Diamonds<ダイアモンド>/PRINCENSS PRINCESS
・とある人が歌ってから、この曲が頭から離れなくなってわざわざCDを探した思い出ある曲。
平成2年(1990)
真夏の果実/サザン・オールスターズ
・バラードの代表格。だけど、子供の頃は『涙のキッス』と何が違うんだろうと思いながら聞いていたのもまた一興。
平成3年(1991)
どんなときも。/槇原敬之
・中学時代に初めて聞いたが、何ていい歌詞!何てメロディー!と驚きが溢れて止まらなかった頃を思い出す。
平成4年(1992)
・まさに90年代を代表する名曲と言って過言ではない。圧倒的なキラキラポップスと多幸感溢れるメロディーは言うことがない。
平成5年(1993)
TRUE LOVE/藤井フミヤ
・J-POPの中で最も完成度が高いんじゃないかと思える曲。典型的ではあるかもだけど、その上をさらに行く天井知らずな曲。
平成6年(1994)
Tomorrow never knows/Mr.Children
・圧巻の一言。ミスチルを聴き始めたのは数年前だが、その中でも取り分けやっぱり一番歌詞が良い。曲の盛り上がりも素敵以外の言葉が出ない。
平成7年(1995)
WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーブメント~/H jungle with T
・高校時代。まさにJ-POPの入りだった。歌詞が深い名曲シリーズっていうジャンルから踏み込んで、まさに最初の入り口だったためそりゃあ思い出深い。
平成8年(1996)
Dreams Dreams/NiGHTS into dreams...
・ファンタジーが溢れ、希望に満ちたまさに美しいハーモニーを体現するかのようなベストポップスソング。曲構成も90年代の中だったら最も素晴らしいと思える。
平成9年(1997)
Such a Lovely Place/槇原敬之
・おそらく私が最も素晴らしいと思う最強のJ-POPソングの一つ。曲の展開は言わずもがな。歌詞は全ての人を優しく送り出してくれる。最強でしかない。
平成10年(1998)
タイミング/ブラック・ビスケッツ
・リアルタイムでも何となく聞き覚えがあり、改めて聞き直すと今でも通用するというか今の時代の方がより伝わる楽曲。そりゃあカバーも増えるわけだ。
平成11年(1999)
本能/椎名林檎
・椎名林檎の曲で好きな曲というか思い出に残っている曲がない。けれどこの曲は曲の展開や声も凄く合っててとんでもない名曲に感じた。
平成12年(2000)
グロウアップ/Hysteric blue
・正直ヒスブルの曲は『春〜spring〜』すらもあんまり知らないが、この曲はサビの高揚感と共に何故か懐かしさが込み上げてくる。主題歌になったアニメも見ていなかったが何故なんだろう?
平成13年(2001)
・毎日でも聴ける竹内まりやポップスの真髄。朝のニュース番組のテーマソングに選ばれたこともあり、朝の爽やかさを掛け合わせた純粋王道ポップは本当にツボだ。
平成14年(2002)
さらば/キンモクセイ
・最強の思い出の一曲。この曲を聞くだけで、幼少時代に家で一緒に過ごしていた時間を思い出す。素晴らしい以外の何者でもない。
平成15年(2003)
・やはりこの時期は本当に世界に一つだけ旋風が炸裂していた。私も何度も何度も聞いて、楽しい曲だなと思っていた。この頃のマッキーは多分全盛期より凄い力を持っていたんだなと改めて痛感した。
平成16年(2004)
優しい歌が歌えない/槇原敬之
・ダメになりそうなときに、何度も聞いて励まされた大事な一曲。後年は自分自身が大丈夫になったので、聞く回数は減ったが思い出を沸き起こす本当に名曲。
平成17年(2005)
生きてこそ/Kiroro
・Kiroroという名前を知る前から何か好きだなとずっと思ってた曲。『未来へ』や『Best friend』を聞くときに同時に出てきたのでビックリしたのは良い思い出。
平成18年(2006)
時の歌/手嶌葵
・今を生きる、孤独を生きる人の歌。ただ慰めたり、励ましたりするのでもなく、そこに孤独があるというだけの歌。厳かながらも静かで、ただただ感動しかない。
平成19年(2007)
ハンマーソングと痛みの塔/BUMP OF CHICKEN
・FLASH時代の終末に差し掛かるときに偶然耳にした曲。ただ当時は良い曲だとしか思えてなくて、本当にリアルで10年後にこの曲と再び巡り会えた時は本当に感動したことを覚えている。
平成20年(2008)
気まぐれロマンティック/いきものがかり
・多分2000年代の歌と聞いて、一番それっぽいのって何だろうと思ったらこれかラップ系じゃないかなって思う。それぐらいに圧倒的だ。
平成21年(2009)
・この曲を聞くといつでも、懐かしいあの夏の世界へ誘ってくれる。とんでもない化け物級の名曲だし、山下達郎の曲だと認識したのも丁度ここら辺。
平成22年(2010)
prime #4507/坂本英城
・「衝撃」。この言葉がこれほどまでに似合うとは。。。ゲームソングを通しても圧倒的だ。自身のブログでも何回も取り上げているので是非とも聞いてほしい。
平成23年(2011)
レーザービーム/Perfume
・初めて聞いた時から頭から離れないとんでもない歌とは思っていたが、まさにそれを体現した歌。翌年にはきゃりーぱみゅぱみゅが『つけまつける』という歌披露していたために、ここら辺は中田ヤスタカムーブメントだった。
平成24年(2012)
LOVE&LIVE LETTER/福耳
・さかいゆうのポップセンスが溢れ出ていた名曲中の名曲。福耳というオールスターのパフォーマンスで合ったりと本当に最高。
平成25年(2013)
Joy!!/SMAP
・SMAPの中でも印象に残っている曲。90年代のシングルの無敵感も凄かったが、この時期の所謂オジサンというのを意識したカッコよくも雰囲気幸せな感じは個人的に最も好きだった。
平成26年(2014)
ray/BUMP OF CHICKEN
・ポップなBUMPということでも結構一時期話題には上がっていた気はする。ここら辺から徐々にJ-POPに乗り出したこともあって、特にアーティストも知らずに聞いたこの楽曲は当時から最高だと思っていた。
平成27年(2015)
Beautiful/Superfly
・Superfly最強の楽曲。勢いや泣きメロの押し寄せ方が凄まじい。初めて聞いた時「何じゃこの曲はぁあ!」と叫びそうになったことを覚えている。
平成28年(2016)
恋/星野源
・彼のポップス旋風がついに社会現象にまで行き着いた。この旋風が2017年まで続くとは本当に思わなかった。色々と節目の年でもある印象は強い。
平成29年(2017)
ノンフィクション/平井堅
・本当に突き刺さる。歌詞や曲、さらにはアレンジまで。ここまで天井知らずの楽曲を平井堅が出せるとは思わなかった。全てが吹き飛んだ楽曲。
平成30年(2018)
ピルグリム/神崎エルザ starring ReoNa
・あの頃の友人に「明日は昨日になるから」と言えば良かったなぁとあの頃の思い出を復活させた曲。本当に歌詞をじっくりと眺めながらほろっとこぼしたことを今でも覚えている。
以上、平成30年までの私的なベストJ-POPでした。
よく言われるのが、これは日によって変わることがあるかもしれませんという文言がある。けれど、このラインナップは何か旧譜で新しいのを見つけない限り、更新はないと断言しよう。
ただ、これで順位決めをするのであれば日によって変わるだろうなぁと。
個人的には平成03,07,08,09,14,16,19,22,30年が一番思い出深い曲にはなるかな。
ということで、また、別の記事で・・・。