16回目
私のブログは定期的更新はなく、比較的マイペース。「超絶簡素レビュー」はシリーズ化しているのだが、こちらもペースはマチマチ。何か一週間に一回スルッとやれるシリーズを考えようということで、始まったこの企画。
11月に入り10月よりも肌寒く感じた晩秋。もう冬じゃないのかなと思ってもこれからもっと寒くなるのになぜか期待が止まらない。もう少しで2020年という節目の年に入る。ちょっとした不安と良い期待を背負って今回もブログを書こうと思う。
閑話休題、今回の曲はこちら・・・
Bleu Noir/早見沙織
2nd album「JUNCTION」収録曲。14曲中10曲を作詞作曲を務めたその1曲。
その「Blue Noir」はとにかくアシッド・ジャズが効いたアーティスト性が如実に表れるソウルミュージックがたまらない。
ピアノの疾走感とコーラスのグルーブ感がドンドンと曲のテンポ感を上げ最終的にはもう笑っちゃうぐらいの疾走感が夜の都会を表しているよう。
ライブではアウトロが無限に伸ばせるということでここをバンドメンバー紹介タイムに使っている。
タイトルにあるブルーノワールはフランス語でブルーブラックという意味。以前早見沙織のシングルレビューから「SIDE SEAT TRAVEL」で夜の都会でドライブをする2人を描いたがその直接的な続編。
karonsenpai0912.hatenablog.com
2人をどうか闇夜に溶け込まして見えなくさせてという歌詞。このアルバムはジャパニーズAORがかなりあり、その1曲だが本当にこの曲は素晴らしい。
声優アーティストとは思えないその都会的な楽曲と声に耳を癒され、2018年を代表する名盤としてその記憶に叩き込んでほしいと切に願う。
そして今年の12月に新曲「Statice」がハイレゾ音源としてリリースされる。無双ゲームの主題歌に採用されたこともあり今までにない神秘的で壮大な楽曲になっている。今年の早見沙織の新曲がこれとライブ用の新曲「curtain」「ワンスモア」しかなかったのはちょっと寂しかったが、来年に期待できる。
ということで、今回のブログは締めさせていただく。
ではまた別の記事で・・・