Part6
さて、今回でいよいよ最終回なこの企画。
前回は50位から26位までを紹介した。今回は、25位からラストの1位まで同じような感じでコメントを付けたいと思う。
Part5は下記の記事からどうぞということで。
karonsenpai0912.hatenablog.com
では、ラストもどうぞ御ゆるりと・・・。
25位:スーパーマリオ3Dワールド ORIGINAL SOUND TRACK/任天堂 (2013)
【コメント】
ビッグバンドを主体とした、楽しさを基調としたマリオサントラの名盤。バラエティ豊かでそのどれもが、楽しく本当に感動したアルバム。
24位:MARIO KART8 ORIGINAL SOUNDTRACK/任天堂 (2015)
【コメント】
集大成のマリオカート。そのアルバムはコースに一切の被り曲がない異彩を放っている。どれもがコースを楽しくさせており、生演奏もとことん味わえる名盤。
23位:魅力がすごいよ/ゲスの極み乙女。 (2014)
【コメント】
ゲスの極み乙女。の最高傑作。流れも良いしメロディーも冴えに冴え渡っている。このようなコンパクトサイズのアルバムは、時代の先を行くまさに今の王道をやっていたとんでもないアルバム。
22位:ハチミツ/スピッツ (1995)
【コメント】
スピッツの最高傑作と言われた作品は伊達じゃない。全体が圧倒的な明るいポップスで彩られ、バンドを主体とした独特な詩も特徴の名盤。
21位:放課後ティータイムⅡ/放課後ティータイム (2010)
【コメント】
とにかくストレートなバンドサウンド、キャッチーなメロディーでに対してそこら辺のファンシー系歌詞よりよっぽどファンシーな歌詞を展開していく名盤。
【コメント】
大江千里の夏を体現したポップの中での名盤。ポップとしての完成度や驚異的な疾走感は聞くものをあっと言う間に名盤と思わせてしまう。最強である。
19位:1234/大江千里 (1988)
【コメント】
大江千里最高傑作。疾走感ある前作『OLYMPIC』と比べ、全体的には落ち着いてはいるが、その分の細かく作られたポップの完成度はあまりにも末恐ろしい。
18位:MAIDEN VOYAGE/Salyu (2010)
【コメント】
Salyuの芯の通った圧倒的な声を活かした名盤。前半を小林武史が、後半を様々な作家がプロデュースしているのも印象的であるし、実際にかなりの変遷を辿った素晴らしき一作。
17位:小さな生き物/スピッツ (2013)
【コメント】
スピッツのイメージを最大限までに高め、ここからストリングスを完全撤廃した意欲作。最もな高品質アルバムの中でも取り分け圧倒的である。
16位:orbital period/BUMP OF CHICKEN (2007)
【コメント】
青春時代に聞いたら忘れられないぐらいに思い出の作品になっていたに違いない名盤。最初から最後まで聞く物語のようにブックレットを進めると分かる感動するアルバム。
15位:PIECE OF MY SOUL/WANDS (1995)
【コメント】
WANDSが圧倒的にロックに振り切った作品。前までのポップさを投げ捨てでまで作りたかったロックアルバムは圧倒的。闇とキャッチーのバランスがハイレベルである。
14位:LACK OF REASON/L⇔R (1994)
【コメント】
最初のアルバムの頃から大分技巧派な部分を削ぎ落としながらも、それを全てポップなメロディーに注ぎ込んだ大名盤。最初から最後まで隙のないポップを楽しめることができる。
13位:THE POWER SOURCE/JUDY AND MARY (1997)
【コメント】
全編に渡り圧倒的キャッチーさとTAKUYAのギターソロがこれほどまでに噛み合うことがあるのかと思わせられる最大級の名盤。ギターソロに耳を傾けるといかに恐ろしいことをやっているかが分かるはずだ。
12位:DEEP RIVER/宇多田ヒカル (2002)
【コメント】
この時代特有の宇多田ヒカルの内省的な雰囲気とR&Bのイメージを脱却し始めた最高傑作。この転換点と模索していた時期が圧倒的である。
11位:Q/Mr.Chidren (2000)
【コメント】
アルバムとして圧倒的にとっ散らかっており、何が何だがわからない。しかし、それを一貫しているからこそ、確かな根底に楽しさが秘められている名盤。
【コメント】
ゲド戦記は賛否両論だったが、音楽はそれを上回る圧倒的名作。この異国情緒さがたまらない作品。ラストナンバー『時の歌』は私の人生を振るわせた思い出の一曲。
9位:昨晩お会いしましょう/松任谷由美 (1981)
【コメント】
守ってあげたい最上級の暖かさと、その中に確かな寂しさがある。荒井由実の頃から成長しながらも確かな孤独を感じていた圧倒的名盤。
8位: 無限回廊 光と影の箱 a Soundtrack/坂本英城 (2010)
【コメント】
人生を一曲と捉えた、歌詞なきメロディーの力が最大限に発揮されたゲームサントラ史上最大の名盤。室内楽で構成された圧倒的メロディーが一才飽きさせない構成を彩っている。
7位:Such a Lovely Place/槇原敬之 (1997)
【コメント】
移籍後、槇原の身の回りで悲惨なことが起こりそれを元にした表題曲を主体にしたアルバム。辿り着いたその真理をポップで突き通すそれは、名盤以外に名付けようがない。
【コメント】
ミスチル史上最もロックに溢れた作品。『深海』の前後を取り入れた作品だからこそ、明るくも踠き悩み苦しんだ歌詞と、その統一性は随一。
5位:YELLOW DANCER/星野源 (2015)
【コメント】
近年のジャパニーズポップの名盤。寸分の狂いもなく、そして星野源の初期とブラックミュージックが組み合わさった名盤というべき名盤。
4位:JUNCTION/早見沙織 (2018)
【コメント】
早見沙織自身が作曲をしたという点を抜きにしてもアルバム自体の完成度が余りにも高すぎる。70年代のアメリカンロックや室内ミュージック、カフェミュージックなど様々な要素を取り入れた近年の最強格。
3位:ナッテ/やなぎなぎ (2018)
【コメント】
ソロデビュー時のエレクトロニカルな音楽や、バンドサウンド。不思議な世界観へと連れていく歌詞などバラエティ豊か。しかしそれでも尚このアルバムのテーマとして全く崩れることなく、完璧なアルバムとなっている。
2位:Cicada/槇原敬之 (1999)
【コメント】
槇原の夏。どこにも隙がない圧倒的サウンド。どこを寄せ付けようともしない歌詞。どこをどう切り取っても名盤でしかない。異質とも呼ぶべき「日本」のアルバム最高傑作。
【コメント】
私が一番思い出に残っているアルバム。このアルバムがなかったら私は今もまともにJ-POPを聞かなかったであろう本当に心から感謝なアルバム。声、メロディー、アルバムとしてのまとまりも最高で何より、この暖かさが本当に良い。手嶌葵の最高傑作且つ私の一番のアルバム。
【まとめ】
と言うことで、約1週間かけて行ったこの企画も最終回であった。正直コメントとしてはもう少し語りたいのもあったしで、ちょっと後悔はしている。
このブログの最終目標が、どうか私のベスト10のアルバムを聴いてほしい。ただ、それだけである。
なので、今年来年と少し保険をかけて、ベスト10のアルバムを一枚一枚レビューすることを誓う。ベスト10でレビューしたアルバムは載せておくので、ぜひ見てほしい。
ということで、ここまで見ていただき本当に感謝する。
では、また別の記事で・・・。
Cicada/槇原敬之
karonsenpai0912.hatenablog.com
ナッテ/やなぎなぎ
karonsenpai0912.hatenablog.com
Such a Lovely Place/槇原敬之
karonsenpai0912.hatenablog.com