超絶簡素なアルバムレビュー その8
多数のアーティストの軽いレビュー
今回も引き続き、いくつかのアーティストをピックアップして超絶簡素にレビューしたいと思う。
単曲と総合評価で分け、評価(C,B,A,S)とし、場合により(+,−)を付ける場合があるのでご了承願いたい。
それでは早速やっていこうと思う。
また、カテゴリーに簡素レビューがあるため、他のが気になる方はそちらへ...
スキマスイッチ
夏雲ノイズ
- 螺旋(らせん) (A)
- ふれて未来を (B+)
- 桜夜風 (A)
- view (B+)
- きみがいいなら (B+)
- ドーシタトースター (B)
- 君の話 -エヴォリューションMIX (S)
- 僕の話 (B+)
- 種を蒔く人 (B)
- キミドリ色の世界 (A+)
- えんぴつケシゴム (A)
- 奏(かなで) (S+)
【総評】(A+)
【コメント】
「奏(かなで)」が最強格過ぎて、最後に来るだけで名盤に聞こえてしまう。一回そういう偏見を除いてちゃんと単曲単曲評価して総評はこういう形になった。いやだけどやっぱ好きだわ。うん。
空創クリップ
- 君に告げる (B+)
- 全力少年 (S+)
- 水色のスカート (A)
- 冬の口笛 - Takuya ver. (A+)
- フィクション (B+)
- さみしくとも明日を待つ (B)
- キレイだ (A)
- かけら ほのか (B)
- 目が覚めて (B)
- 飲みに来ないか (S)
- 雨待ち風 (B-)
【総評】(A)
【コメント】
早くも安定してるなと印象が強い。当たり前だが「全力少年」は文句のつけようがない名曲。だがその他のシングル曲が印象が余りなく、アルバム曲も「飲みに来ないか」以外はそこまで印象深くない。そこが評価の対象になった。
夕風ブレンド
- 藍 (A)
- ガラナ (S)
- スフィアの羽根 (A+)
- 惑星タイマー (A+)
- 月見ヶ丘 (B)
- 空創トリップ (省略)
- ボクノート (A+)
- ズラチナルーカ (A)
- 糸ノ意図 (A+)
- アカツキの詩 (S+)
- アーセンの憂鬱 (A+)
- 願い事 (B+)
- 1+1 (A)
【総評】(S+)
【コメント】
早くもスキマスイッチの完成形が見えた傑作中の傑作。シングルもさながら、アルバム曲の質が高すぎる。これにて「漢字+カタカナ」シリーズに一旦締めがついたがこっからさきもさらに拍車がかかるためスキマスイッチは面白い。
スキマスイッチ
- ゲノム (A)
- パラボラヴァ (A+)
- 僕と傘と日曜日 (B+)
- life×life×life (S)
- Ah Yeah!! (S)
- 夏のコスモナウト (A)
- 蝶々ノコナ (B+)
- 思い出クロール (B+)
- 星のうつわ (S)
- SF (B+)
【総評】(S)
【コメント】
挑戦的でありながらもそのアレンジやメロディーの完成度から最高傑作とまで言われる本作。実際私もアルバムだけで見たらこの作品が一番好きだなぁ。
星野源
エピソード
- エピソード (B+)
- 湯気 (A)
- 変わらないまま (B+)
- くだらないの中に (A)
- 布団 (B)
- バイト (B)
- 営業 (A)
- ステップ (A+)
- 未来 (B)
- 喧嘩 (B)
- ストーブ (B+)
- 日常 (A)
- 予想 (B)
【総評】(B+)
【コメント】
ゆったりと星野源の声を楽しむアルバム。正直ここまでは完全にアコースティック路線であった。一応「くだらないの中に」は芯は通っていると思うし、ミディアム路線もまぁまぁあるため、退屈な部分はあるけれど落ち着きたいときには聞きやすいアルバム。
Stranger
- 化物 (A+)
- ワークソング (A)
- 夢の外へ (S+)
- フィルム (S+)
- ツアー (B+)
- スカート (B)
- 生まれ変わり (B+)
- パロディ (A)
- 季節 (B)
- レコードノイズ (B)
- 知らない (B+)
- ある車掌 (S)
- Stranger (B)
【総評】(A+)
【コメント】
徐々にポップシンガーとして目覚めた一作。今のところ序盤の流れとして一番好きなアルバムで結構繰り返し聞いたりするが、後半のアコースティックバラード連発はさすがに耐えがたいものがあった。それでも「ある車掌」は芯のある名曲。
YELLOW DANCER
- 時よ (S+)
- Week End (A+)
- SUN (S+)
- ミスユー (B+)
- Soul (A)
- 口づけ (B)
- 地獄でなぜ悪い (A+)
- Nerd Sturt (省略)
- 桜の森 (S)
- Crazy Crazy (S)
- Snow Man (B+)
- Down Town (A+)
- 夜 (B)
- Friend Ship (S+)
【総評】(S+)
【コメント】
近年のジャパニーズポップの名盤。寸分の狂いもなく、そして星野源の初期とブラックミュージックが組み合わさった名盤というべき名盤。
POP VIRUS
- POP VIRUS (S)
- 恋 (S+)
- Get a Feel (A)
- 肌 (B+)
- Pair Dancer (B)
- Present (B)
- Deat Leaf (B)
- KIDS (B)
- Continues (A+)
- サピエンス (A+)
- アイデア (S)
- Family Song (A)
- Nothing (B)
- Hello Song (S)
【総評】(A+)
【コメント】
正直期待してたシングルよりも圧倒的に地味だった中盤が懸念点だった。それでもCMなどでタイアップされたアルバム曲は文句なしに良かったし、最近「DEATH STRANDING」というゲームにて「POP VIRUS」が採用されてまたイメージが上がったというのも大きく、最近評価が上がっている。
声優(水瀬いのり 早見沙織)
水瀬いのり
Innocent flower
- 春空 (A)
- 夢のつぼみ (S)
- Lucky Clover (B+)
- コイセヨオトメ (A)
- 涙のあとは (B+)
- いつもずっと (B)
- Starry Wish (B)
- Will (B+)
- 星屑のコントレイル (B+)
- 旅の途中 (S)
- harmony ribbon (A+)
- Innocent flower (A)
【総評】(A)
【コメント】
声優らしく、可愛く力強い作品がここからフルパワーで発揮した作品。アルバムの流れは申し分ないし、完成度は高いがやはり私はアニソンロックは苦手なんだなと改めて認識した作品でもある。
BLUE COMPASS
- ハートノイロ (B+)
- Ready Steady Go! (A)
- identity (B)
- Shoo-Bee-Doo-Wap-Wap! (S)
- シネマチックダイアリー (A)
- アイマイモコ (S)
- これからも。 (B)
- Million Futures (B+)
- 三月と群青 (A)
- Sweet Melody (B+)
- BLUE COMPASS (A)
【総評】(A)
【コメント】
前作の流れをそのまま続いたまさに声優アーティストらしいアルバム。前半が私に来る曲ばかりだったので個人的には後半の尻すぼみ感が気になったが、2枚目にして最早流石としか言いようがない。
Catch the Rainbow!
- Step Up! (A+)
- ココロはMerry-Go-Round (A)
- Kitty Cat Adventure (B+)
- Wonder Caravan! (S+)
- 今を僕らしく生きてくために (A)
- 約束のアステリズム (B)
- Future Seeker (B+)
- brave climber (S)
- TRUST IN ETERNITY (B+)
- 水彩メモリー (A)
- My Graffiti (S)
- Catch the Rainbow! (A)
【総評】(S)
【コメント】
このアルバム発売後に1stPV作品が出たので、一区切りがついたのかなという感じ。声優アーティストらしいというイメージを貫きながらもその頂点まで行った「Wonder Caravan!」はマジの名曲。
早見沙織
Live Love Laugh
- NOTE (SS)
- やさしい希望 (S+)
- その声が地図になる (S)
- 水槽 (A)
- レンダン (A-)
- あるゆらぐひ (B)
- LET'S TRY AGAIN (A)
- ESCORT (A)
- Installation (B+)
- ブルーアワーに祈りを (B+)
- To years letter (S)
【総評】(S)
【コメント】
早見沙織待望のデビューアルバム。その内容は圧巻。やっぱり最初のナンバー「NOTE」が余りにも良すぎる。これを流れにつき進められる名盤。
JUNCTION
- Let me here (S)
- メトロナイト (A)
- 夏目と寂寥 (A+)
- 夢の果てまで (S)
- 白い部屋 (B)
- 祝福 (B)
- interlude:forgiveness (省略)
- SUNNY SIDE TERRASE (A)
- Blue Noir (S)
- little forest (A)
- Jewelry (S+)
- Bye Bye (S)
- 新しい朝 (S)
- 温かな赦し (B+)
【総評】(S+)
【コメント】
私が今まで聞いた声優シンガーのアルバムの中で群を抜いて好きな作品。早見沙織自身が作曲をしたという点を抜きにしてもアルバム自体の完成度が余りにも高すぎる。
声優というのは問わず是非問わず聞いたほうが良い作品。
-まとめ-
今回は声優アーティストという部類に分け、いつもより1枚多く紹介させてもらった。今後も声優アーティストを紹介するときはこのような形にさせていただく。
是非声優アーティスト、特に早見沙織のJUNCTIONは声優と知らずに聞いても本当に心の底から楽しめるアルバムだ。
それでは、また別の簡素レビューで・・・