15回目
私のブログは定期的更新はなく、比較的マイペース。「超絶簡素レビュー」はシリーズ化しているのだが、こちらもペースはマチマチ。何か一週間に一回スルッとやれるシリーズを考えようということで、始まったこの企画。
最近このスペースを私信にして書きたいことを書いているが、本当に毎日ブログ更新をしている人は凄いなぁと感心する。
何であのネタこのネタと話題が尽きないのだろうと本当に頭が出ない。何気ないことをブログネタのように仕上げる事が大事なことだろう。
そういうことで言えば最近の私信は「ハードビスケット」に信じられないぐらいハマっていることだ。マジでハマってて手ごろでリーズナブルでやはりビスケットは美味しいと素直に感じた。
閑話休題、今回の曲はこちら。。。
フィルム/星野源
星野源2枚目のシングル。
その前のシングルが「ぐだらないの中に」、次のシングルが「夢の外へ」というようにアコースティックバラードとポップの丁度境目を行く曲。
サビの手拍子が刻むビートがとても気持ちが良いミディアムバラードで、星野源のバラードの中ではトップクラスに好きな曲。
MVも非常に愉快で日常にゾンビが溢れている最中でインタビュアー演じる星野源が町中をレポートし最終的に星野源自身もゾンビになるというオチ。
そしてやはりユニーク且つ深いなと思ったのは歌詞だろう。
星野源さん自身もこのフィルムにおいて「苦い結末でも 笑いながら そう 作るものだろ」の部分に思い入れがあるように語っている。
歌詞は内省的だがちゃんと前へ進もうとしている。多面性ある世の中をフィルムに例えて歌っている。
前述の歌詞も好きだが、私が一番好きな歌詞は
どんなことも 胸が避けるほど苦しい
夜が来ても すべて憶えているだろ
引用サイト:J-Lyric.net (http://j-lyric.net/artist/a0512cf/l0279c0.html)
やっぱり、星野源は今でもそうだが明るさの中に暗さがある。色で例えるとライトグレイッシュのような感じ。
それでもこの続きの歌詞で、
声を上げて 飛び上がるほどに嬉しい
そんな日々が これから起こるはずだろ
引用サイト:J-Lyric.net (http://j-lyric.net/artist/a0512cf/l0279c0.html)
と歌う。内省的で、日々の暗い部分に目を背けない。それでも日々を常に前向きに進む星野源らしさが120%溢れる歌詞だなと思う。
星野源が出したNewEP「Same Thing」も音楽マニアニッコリなポップな歌だが、今まで通りのポップソングじゃないなと感じる。
また、これは後ほど語りたいことだが私が思うポップソングとは、大衆が望んでいる音楽をそのままの形にして返すことを言うのだと思う。
何故そう思うのかはまた別の機会に語るとして今回のブログは締めさせていただく。
また、別の記事で・・・