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2021年Myベストソング50【去年聞いた中でね】

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大決算の中の大決算!

まずは明けましておめでとうございます!

生活様式は多分、ちょっとは良くなったかな?
少しずつ、少しずつだけどよくなっているこの世の中。だけど、ここからスタートラインであることも絶対に忘れてはいけない一年になると思う。

 

去年はブログを全く更新できていなかったが、生活が忙しくなっていたため、そしてブログのネタもあまり思い浮かばなくなってしまい途方に暮れていた。しかし、曲は聴き続けてはいた為、またこのような企画ができて嬉しいと思う。

目次をつけてまずは50位から26位まで簡易的なコメントをつけて見ていこうと思う。早速見ていこう!カウントダウン!

 

 

50位〜26位

50位:STARTLINE/大原櫻子

  • エレクトロ路線からポップに転身したことが分かる決意の一曲。
STARTLINE

STARTLINE

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49位:BOY/King Gnu

  • ミレパレからアーティスト性しか出してなかった常田がちゃんとポップに戻ってきたのは普通に嬉しい。
BOY

BOY

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48位:錆びたコンパス/乃木坂46

  • 山崎玲奈、初センター曲にして堂々たるロックナンバー。数多なる才能をアンダーに置くのはやはり惜しい。。。
錆びたコンパス

錆びたコンパス

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47位:スラップスティック・ガール/PEOPLE 1

  • 中毒性たけぇ・・・。アルバムにこの曲が入らなかったのが惜しい・・・。
スラップスティック・ガール

スラップスティック・ガール

  • PEOPLE 1
  • J-Pop
  • ¥255
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46位:Samll World/BUMP OF CHICKEN

  • 今年のBUMPはこの曲の世界観のように少し狭かった。今年からは躍動感ある一作を望む。
Small world

Small world

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45位:YONA YONA DANCE/和田アキ子

  • ハングリー精神溢れ、戦略性あるマーケティングでバズ成功した中毒性溢れる一曲。紅白をこの曲で出たら面白かったなあと。
YONA YONA DANCE

YONA YONA DANCE

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44位:空飛び猫/Schroeder-Headz feat.大貫妙子

  • 今の大貫妙子にあった絶妙なポップス加減は素晴らしいの一言。
空飛び猫 (feat. 大貫妙子)

空飛び猫 (feat. 大貫妙子)

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43位:magical mode/花澤香菜

  • ラップを取り入れたり、久しぶりの北川勝利を起用したりと原点回帰の意味合いを込めた意欲作。
magical mode

magical mode

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42位:All Night/花鋏キョウ

  • エレクトロなアーバンシティポップとしてはこれ以上ない傑作。
All Night

All Night

  • 花鋏キョウ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

41位:Hallelujah/FIVE NEW OLD

  • FIVE NEW OLDとしてこれ以上に好きな曲はあったけど、意外にこの曲が一番印象に残ってたりする。
Hallelujah

Hallelujah

  • FIVE NEW OLD
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

40位:吠えろ!/スキマスイッチ

  • 徐々に叫べたり、吠えたり出来たりはしてきている。やはり情勢を現した一曲としてこれ以上ないとは考える。
吠えろ!

吠えろ!

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39位:バレる!/Creepy Nuts

バレる!

バレる!

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38位:又三郎/ヨルシカ

  • YOASOBIの『群青』から実は合唱という新たな流行楽器が誕生したと思える。
又三郎

又三郎

  • ヨルシカ
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

37位:Flare/BUMP OF CHICKEN

  • この曲を4人で演奏できることで、初めて完成する一曲。
Flare

Flare

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36位:夏の金網/藍坊主

  • ドラムが脱退してから、確かにドラムの存在感が薄くなったとは思う。けど、このストレートさは本当に凄い。
夏の金網

夏の金網

  • 藍坊主
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

35位:ポニーテイル/ビッケブランカ

  • サブスクという鎖から放たれたのか、こんなにも純真でストレートに裏声も使わないポップスソングを作れることに感動。もっとこういう曲があったらさらに好きになれるだろう。
ポニーテイル

ポニーテイル

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34位:おっさん/岡崎体育

  • M-1で錦鯉が優勝したときに真っ先に思い浮かんだ曲。岡崎体育ってバラエティに富んでいるからこそ、どの曲が良いというのが一概に言えなくて困るんだよね。
おっさん

おっさん

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33位:君しか勝たん/日向坂46

  • 今こんなストレートなアイドルソング出すのって実は日向坂ぐらいしかいないのでは・・・?多様化が進んだというのはこういうことかと改めて思う。
君しか勝たん

君しか勝たん

  • 日向坂46
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

32位:Mirai/SHE'S

  • ギターのカッティングやサビの入りから、横揺れ出来る曲ってホント自分は好きだなと改めて実感。
Mirai

Mirai

  • SHE'S
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

31位:空と青/家入レオ

空と青

空と青

  • provided courtesy of iTunes

 

 

30位:なだれ/ 日食なつこ

  • 時代がようやく追いついてきたピアノポップの原型。『水流のロック』のような形も出してきてさらに好感触。
なだれ

なだれ

  • 日食なつこ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

29位:音楽のすゝめ/日食なつこ

  • この楽曲の魅力は、暗さの中に確かな希望を感じられる日食なつこの歌声にあると思う。経験を通して出来た歌の書き方というのもシンプルでなお良し。
音楽のすゝめ

音楽のすゝめ

  • 日食なつこ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

28位:COLORS/ハンブレッダーズ

  • 昨年のハンブレッダーズはこの位置。最強ストレートで本当に最高。
COLORS

COLORS

  • ハンブレッダーズ
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

27位:再生/ハンブレッダーズ

  • 彼らはちゃんと、自分がバンドをしている理由というのを揺らいでいないのがやはり良い。その曲がちゃんと分かる一曲。
再生

再生

  • ハンブレッダーズ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

26位:ワールドイズマイン/ハンブレッダーズ

  • 昨年のハンブレッダーズで一番好きな曲はこれ。今年にも本当に期待出来る。
ワールドイズマイン

ワールドイズマイン

  • ハンブレッダーズ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

今年も変わずに良い曲が多いことは嬉しいなぁ。

それでは、次は25位から11位までランクダウンしよう。もうちょっとコメントを書き加えてね。

 

25位〜11位

25位:アポトーシス/Official髭男dism

  • 彼らがバラードも上手く出来ると証明した一曲。私の母もCMなどでこの曲凄い好きと言ってたし、彼らの2021年の代表曲はこれになるのかなと。それぐらいに荘厳で、死生観を現した一曲。

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24位:OverDriver/スキマスイッチ

  • 2枚組のアルバムで『Bitter Coffee』が音楽として攻めたアルバムと言っていたが、個人的にはこの曲が一番攻めていると感じた。躍動感も含め最高。

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23位:死神/米津玄師

  • 落語を一曲に収め、落語としての面白さは失われていない米津玄師のセンスが爆発している曲。面白さを求めていながらも、メロディーもしっかりしているのは彼の才能たる所以だろう。

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22位:真夏のダイナソー/日食なつこ

  • 夏の爽やかで暑苦しさという日本の情緒を中々一曲に納めるのは難しいが、それが実現できた一曲。雲が恐竜に見えるという発想はなくはないが、そこから子供目線だなと分かる歌詞センスも素晴らしい。

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21位:夏嵐/ジェニーハイ

  • ジェニーハイの活動がちゃんと続いているようで本当に嬉しい。おふざけに溢れた歌は『ジェニーハイラプソディー』が頂点だが、真面目路線はまだまだ上があると感じるぐらいにストレートな一曲。

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20位:Wonder NeverLand/にじさんじ

  • カーニバルという言葉が似合う多幸感に溢れたナンバー。「バラバラのパレード」という言葉はにじさんじの魅力がたっぷり詰まった言葉としてこれからも語り継いで欲しい、にじさんじを象徴する一曲。

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19位:それでも願ってしまうんだ/豊崎愛生

  • もう少しアーティスト性が増すと思ったアルバムだが、表現やポップ性がいい意味で普遍性があって最高だった、そう感じる曲。やはり、私は自然に横揺れできる曲にかなり弱いことも実感した。

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18位:EVERBLUE/Omoinotake

  • Omoinotakeのポップ性が全力に出たまさにタイトル通りエヴァーブルーな一曲。改めて、メジャーデビューを心から祝う。これからも素晴らしい歌を届けてほしい。

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17位:Soulコブラツイスト~魂の悶絶/桑田佳祐

  • タイトルでちょっと損したかな、ぐらいで後はオール満点な一曲。というか『君への手紙』以来、ポップスとしては『本当は怖い愛とロマンス』以来のメチャクチャ好きな曲に当たった。大満足である。

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16位:なんだっけ/大塚愛

  • ピアノが入り乱れる近年の音楽の流行に大塚愛のポップスをぶつけたナンバー。ハングリー精神を出しながらも、全く違和感がない出来に仕上げるというのは中々に出来ないことである。デビューからソングライティングをしてきた妙というべきか。

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15位:あいつら全員同窓会/ずっと真夜中でいいのに

  • これぞずとまよ!と言わんばかりの中毒性溢れる一曲。前年からかなり売れ線に傾いていたのでちょっと不安だったがこれは完璧だ。もっと!もっとこういう曲を!!!(渇望)

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14位:阿修羅ちゃん/Ado

  • 2021年は本当にAdoの年だったなと実感させられる。その一年の総決算と言っても良いパワフル全開な曲。Superflyから譲られたその座は中々なプレッシャーだがそれを跳ね返すほどの傑作。

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13位:踊/Ado

  • 今の所のAdoの最高傑作はこれだなぁ。トラックメイカーとしてのTeddyLoidやGigaの圧倒的なまでのサウンドプロデュースやAdoのこれまでにもないぐらい圧倒的な声のバラエティ。多分これを超せる曲はしばらくは来ない、そんな曲。

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12位:宜候/槇原敬之

  • たとえ逆風だとしても、私は手を振り続ける。宜候。

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11位:もう少しだけ/YOASOBI

  • ちょっと似たり寄ったりするポップスが多いAyaseだが、この優しい雰囲気に合わせた本当に優しいポップス。朝に聞くと本当に安心出来たし、ここんところのめざましテレビのOP曲は外さないなあ。

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10位〜1位

 

10位:きらり/藤井風

HONDA「VEZEL e:HEV」のタイアップとして作られたナンバー。本作はMVでバイクに乗りたい、踊りたいといった藤井風の要望に合わせ作られた軽快なポップナンバーとなっている。

MVでやりたいことを詰め込んだ意欲作だったのか、藤井風のポップスここにありと言うべき素晴らしい作品に仕上がったと感じる。特にサビの「連れてって 連れてって」はCMでも度々みんなが歌うシーンが印象的だったし、私自身も歌いたくなる相当キャッチーなフレーズだ。

2021年はまさにサブスクやYouTubeTikTokで何が流行ったかみたいなものに重要視されてしまい、ヒット曲というよりバズった曲という印象が強かった。いわゆる一過性にしか過ぎない曲が蔓延したのである。

それも一つの音楽の流行ということもあり、しばらくはそのブームが続きそうだが、これにより長持ちする曲が少なくなったなぁという印象も同時に受けた。

しかし、この『きらり』は燦然と輝くヒット曲と差し支えなくて良いと思う。そして、藤井風の鮮烈なデビューから早くもこのような曲が出てシンプルに嬉しいと感じた。

今年はどうなるのだろうか。これらの曲を含んだアルバムというだけでもかなりの名盤に感じるし、どのような曲が出てくるか楽しみで仕方ない。そのような曲だった。

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9位:クラクトリトルプライド/夏川椎菜

夏川椎菜5枚目のシングル。年始に田淵智也により提供されたアップテンポなナンバー。

田淵が提供する曲は大抵ごちゃ混ぜハイテンポキャッチーポップスが多いのだが、夏川椎菜にもそれを採用。

しかし、ごちゃ混ぜの中にもしっかりメロディーがしっかりしておりそれが癖になる。ソロの夏川椎菜らしい曲になったなと実感した曲でもある。

夏川椎菜自身が作詞していることにより、ちゃんと夏川椎菜の曲になっているていうのも好感。

何か躓くことがあっても、結局楽しければ無問題と言ったことを周り口説くなく伝えてている歌詞。所々の早口歌唱も嫌なことはすぐに流していけ!と言った応援歌にも聞こえる。

こういう曲は案外長持ちしない。。。と思ったら昨年末になっても全然聞いていた。この曲は多分そういう曲。これからもたまに聞く中毒性の高い一曲になったことは間違いない。これからの夏川椎菜のソロ活動にも目が離せなくった曲である。

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8位:FLOWERS/WONK

WONK7枚目のシングル。多幸感溢れる横揺れナンバー。

やっぱ私は横揺れ出来るナンバーに本当に弱い。ソウルフルでグルーヴィーでWONKらしくはないが、それが新鮮で本当に最高だった。

サウンドスケールも私自身の本当に好きな範囲で無理に壮大でもなく、こじんまりもしていない本当にちょうど良く何度も聞いていた。

歌詞は例え孤独でも、泥水に追いやられ地下に埋もれたとしても、いつか一瞬でも芽吹くことができるから、自分を誇ってくれ。その応援歌を花に例えたもの。

英詞であるため、歌詞を汲み取るのは難しいかもしれないが、サビの「Be in full bloom」の口ずさみたくなるフレーズも本当に素晴らしい。

MVも非常に多幸感あふれて日常をテーマにしているのも好感が持てる。もっとこういう曲を作って大輪の花を咲かせてほしいと思う。WONKなら絶対出来るはず。そう確信したナンバーである。

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7位:花占い/Vaundy

日本テレビドラマ「ボクの殺意が恋をした」の主題歌に起用された。

今までのVaundyで言うなら『怪獣の花唄』系列とでも言ったら良いのか。生音主体のアップテンポロックナンバー。

2020年に新星として現れたVaundyはまさにカメレオンアーティストだった。しかし昨年の前期はまったりとした打ち込みポップスやバラードで正直そこまで印象になかった。

そこに、ドラマ主題歌として勢いが増し爆発したのかノリに乗れるアップテンポナンバーを作ったのが本当に凄い。ここからVaundyの制作がノリに乗ったのかビシバシ凄い曲を書き上げている印象がある。

歌詞は未来や願いを花占いというものに託し、今は他愛もない話をしよう。そうでもしなければこの長い恋は花のように手折れてしまうだろう、というものである。

この時期のドラマ主題歌はAdoの「夜のピエロ」やyamaの「Sleepless Night」など俗に言うインターネット発のアーティストが起用された珍しいクールになった。

その中でも取分けこのVaundyは激烈なインパクトを残していったに違いない。私がそうであるから。そのようなとんでもない曲だった。

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6位:のびしろ/Creepy Nuts

CM「"povo2.0 START!"篇」にてCMソングとして起用された。

Creepy Nutsの大躍進は2020年の「かつて天才だった俺たちへ」だった。そこからの躍進に凄い期待していた。

するとどうだろうか。「バレる!」や「Lazy Boy」など彼らのHIP HOP魂が炸裂しながらも他の追随を許さないポップメロディーがズバズバと飛び抜けていった。

 

そしてこの「のびしろ」である。

イントロのギターカッティングから楽しげなポップメロディーが来るの間違いなしといった感じでワクワクさせた期待を一切裏切らないキャッチーなサビのフレーズ。そしてAメロでR-指定の圧倒的ライムでやはり圧倒される。

HIP HOPという枠をJ-POPに収めるその心意気と彼らのトラックメイカーに圧倒されっぱなしだった。

彼らは「たりないふたり」というアルバムでデビューを果たし、そして突き進むとこまで進み、「のびしろしかないわ」と高らかに宣言をした。彼らが見せるリアルタイムにどこまでも驚きっぱなしである。

今年も絶対期待出来る。素晴らしいHIP HOPをこれからも見せてほしい。

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5位:ただいま/手嶌葵

TBSドラマ「天国と地獄〜サイコな2人〜」の主題歌に起用された。手嶌葵の真骨頂とも言えるピアノ主体の穏やかなバラードソング。

イントロを聴くとマイナーコードから始まり少し不安にさせるが、すぐに安心させるコードに入る。この緩急の差が素晴らしく一瞬で入り込めた。

歌詞は同棲していた人がいなくなってしまった歌。ひとりになってしまったこの家でただただ寂しい思いを伝える歌詞となっている。

その悲しさにズンと来るのは間違いない。ただ、それでも手嶌葵の声の一つ一つに説得力が持ち救われるのだ。

特に好きな歌詞に「ひとりで生きていけるそぶりが上手くなるのが嫌になります」である。特に上京したての時にこの歌詞を聞いたら本当に泣いてしまいそうになっていただろう。
それでも数年が経ち、初めてひとりで生きていけると実感した時、この歌詞の意味が分かり、もっと気持ちが軽くなっていった。

そして最後「あなたの声の「おかえり」がまだ 目を閉じれば聞こえてくる」はこの家を出ない限り、戻れるのだろうか。それは分からない。

ただ、この歌詞の一つ一つは確かにドラマを見ていた人に伝わっていたことは確実だろう。手嶌葵の新たな代表曲と言える。それだけでも本当に嬉しかった。

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4位:旅路/藤井風

テレビ朝日ドラマ「にじいろカルテ」の主題歌に起用された。

個人的に『帰ろう』のアンサーソングとしても捉えることが出来る、旅立ちを祈るソウルフルナンバー。

卒業シーズンに流れていたと言うこともあり、この曲を聴きながらもうしばらく会っていない高校時代の友人を思い出していた。

いつの間にかこの日さえも全てを懐かしんで
全てを笑うだろう
全てを愛すだろう

卒業の鉄板の言葉ではある。だけど、その前に「あーあ」と入ることにより歌詞の意味がより一層深まっていく。やはり「あぁ」をどこに入れるのか。その歌詞の取り合わせ方は藤井風は圧倒的に上手いと感じる。

出来るだけ音は加工せず、しかし、若干のノイズをかけることで音時代にも懐かしさを醸し出させる。ソウルだからこそできたものであり、今までの藤井風の弾き語りのテクニックを総動員したと言っても過言ではない。

最後にこの歌詞の中で最も好きな言葉を貼って次の曲に進みたいと思う。

 

果てしないと思ってたものがここには無いけど
目にしてきた 手に触れてきた
全てに意味はあるから

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3位:Tokimeki/Vaundy

CM「トヨタ カローラ クロス"個性を駆け抜けて篇"」のCMソングに起用された。

Bメロの「Uh, Uh, Uh, yeah-yeah」と小気味よいコーラスも特徴的なキラキラポップス。

涙を流してる暇さえあれば、歌ってみよう。そうすればその涙もTokimekiと化すだろうという非常にシンプルな歌詞でもある。

メロディーもサウンドスケールも圧倒的好みでCMで聴いてから一発で魅了されていった曲でもあるが、特に歌詞の何の意味のないコーラスが私のお気に入りである。

みんなで聴くとより楽しくなる曲に仕上げたと言っている通り、本当に多幸感に満ち溢れており、その全ての要因は圧倒的フェイクである。

下記のライブ映像もお客さんは皆マスクをつけているが、皆楽しそうに手を叩いている描写がとても印象的に残った。
(2022年10月現在、動画は非公開になっており見れなくなっています。)

聴くだけで心が躍り、歌詞の意味通り辛くても歌えばトキメキとなり、そのためにあると言っても良い何の意味もないコーラスは最高である。
このナンバーは後期に現れたVaundyの圧倒的名曲で今のところVaundyの中で一番好きな曲になった。 

youtu.be

 

 

2位:創造/星野源

テレビゲーム「スーパーマリオブラザーズ」35周年のテーマソングに起用された。

正直言うのであれば、この曲は単体で記事にしているのでこれを見た方が早い。

karonsenpai0912.hatenablog.com

だが、改めて解説したいと思う。
この記事を作る前、配信出来たてほやほやの時にできた記事なので、どう言う曲作りをしてきたのかわかっていなかったからである。

インタビュー内にて星野源自身の作曲方法が大きく変わったと言うことらしい。今までのギター引きからピアノ引きスタイルに変貌し、さらにPCでの打ち込みにも手を出した。そういえば、この曲ができる大分前に打ち込みのスタイルをやってみたいと言っていたがここで如実に出してきたなと。

生音も多少あるが、内容は基本的にチップチューン響き渡るポップナンバー。内容もマリオに沿って、マリオの効果音も基本的に自分で手作りをしたものになっている。

任天堂の社訓でもある「創造」を歌にするというマリオのテーマソングという枠組みを超える奇抜な発想には頭が上がらないが歌詞もクリエイティビティに溢れてみようということを提案している歌詞だからこそであろう。

任天堂大好き人間として本当にこの歌の存在が出たことに対して、マリオのテーマソングが出たことに対して本当に感謝しかない。

正直言ってしまえば、ピアノスタイルや打ち込みになったことで大分曲調が変貌し印象に残るというか繰り返し聴きたくなるような曲はほぼないなぁと思っていた。

ただ、それは初期にギターの弾き語りをしていたあの時もそうだったし、何より今星野源は曲を作るのが楽しいという。ファンとして心から応援し、イエローミュージックの新たな文化を作る。そのことに大いに期待できる曲であったことは間違いない。

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1位:Shake & Shake/sumika

アニメ「美少年探偵団」オープニングテーマに起用された。

今年の楽曲の中で一番初耳で聴いた時に、感じた思いをストレートに言おう。

 

「めっっっっっっっちゃ楽しい!!!!!」

 

sumikaはそういうポップスを作るのは上手いと前々から知ってはいたが、ここまでのポップスを作れるとは思いもしなかった。

『フィクション』や『ファンファーレ』のような勢いあふれるポップスに『Lovers』のような展開には好きにならずにはいられない。

いや、それ以上に何かが溢れる巨大なサウンドスケールがあったに違いない。

それはサビの「シェキラララ」と言う揺れ動く意味を指す「shake & shake」を語感刻み良く歌い、さらに「反抗的デスパレード」と自暴自棄や反抗的にはならずにミックスし合おうと投げ掛ける姿勢は本当に最高だった。

 

改めて振り返っても、実は歌詞って全ての言葉に意味を持たせなくても良いのではと改めて気付かされた。

メロディーと歌詞の取り合わせ。

それさえ良ければ後は自分が好きな言葉を取り繕って解釈すれば良いと感じた。上位3曲を聴いても、全て楽しげなポップスであったりとやっぱり何だかんだこういうのを求めてしまう自分がいるのは事実だ。

その中でも、本当にこの曲は「楽曲は楽しさを曲に認めたもの」としての根源を如実に表しすぎて最高すぎる一曲であったことは間違いない。
そして、改めてサビに繋がるサウンドスケールはブレイクやらフェイクやらとそんな音楽用語は使わずとも自然にノってしまったもの勝ちといったsumikaのアーティスト性がズバズバと出た作品としても本当に完璧だ。

2021年を代表する私のナンバーワンソングになったことは間違いない。

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【まとめ】

横揺れ楽曲に弱い年だった・・・

もうこれに尽きるなぁ。。。

 

 

いや、それだけじゃない。やっぱり本当にブログのネタが思いつかなかったことは反省したい。実は言うとあんなネタやこんなネタも思い付いてはいたが、いまいち手を出せずブログもそして同時にTwitterも同時に更新できていなかった。

まあそこはリアルの事情ウンタラカンタラと言ったら納得してくれるとは思うが、はっきり言って友人やその他の交流に比重が傾いていたと言うのも事実の一つである。

 

この1、2週間後にまたアルバムベスト25を上げたいと思う。年間の記事が1桁になったとしても、これだけは毎年絶対に続けたいと心から思う。

ブログを書いた時に改めて思い、そしてこれからもその意思でブログを書き続けていこうと思ったことを締めくくり新年一発目の記事を終えたいと思う。

 

「適当に書いて、清書すればそれっぽくなる!!!」

 

 

 

では、アルバムベスト25で・・・。