多数のアーティストの軽いレビュー
今回も引き続き、いくつかのアーティストをピックアップして超絶簡素にレビューしたいと思う。
単曲と総合評価で分け、評価(C,B,A,S)とし、場合により(+,−)を付ける場合があるのでご了承願いたい。
それでは早速やっていこうと思う。
また、カテゴリーに簡素レビューがあるため、他のが気になる方はそちらへ...
ゆず
ゆずマンの夏
- 夏空の旅 (インストとしてS)
- 向日葵ガ咲ク時 (A+)
- 風とともに (A)
- チョコレート (B)
- Theme~ひと夏のゆずマン~ (B+)
- かまぼこ (B)
- 真夏の太陽 (A)
- 葉月の雨 (B+)
【総評】(A+)
【コメント】
ミニアルバムの中では一番好きな本作。特にイントロが夏の空気を想起させて最高に良い。夏は大っ嫌いだが、この夏なら少しは体験したいなぁ。多分ゆずの夏を感じられる作品としては一番好きな作品かもしれない。
1~ONE~
- わだち (B)
- 1 (A+)
- シュミのババ (B+)
- 桜木町 (A)
- 白鳥 (B)
- ウソっぱち (B)
- 積み木ゲーム (B+)
- 命果てるまで (A)
- 歩行者優先 (A)
- 夏祭り (B)
- 蛍光灯の先 (B)
- 夢の地図 (A+)
- 栄光の架橋 (S)
【総評】(A+)
【コメント】
前の作品よりはるかに前向きに描いた作品が多いバラエティ豊かなアルバム。「栄光の架橋」が入ってるアルバムとしても非常によく、今後もゆず初心者に親しめるアルバム。
2 -NI-
- Overture 2 -NI- (省略)
- HAMO (S)
- 桜会 (Album Version) (B+)
- from (B-)
- 彼方 (B)
- 蜃気楼 (B)
- 慈愛への旅路 - Album Mix (A)
- 1か8 (B+)
- 代官山リフレイン (B)
- Interlude ~The fevers ある日の風景~ (省略)
- 第九のベンさん (B)
- マイライフ (A)
- Interlude ~影法師~ (省略)
- 背中 (B)
- Hey和 (Album Version) (B)
【総評】(A)
【コメント】
行きすぎた壮大路線の果て、所謂行きすぎてしまった作品。正直アルバムとして好きな曲は「HAMO」しかなかったが、アルバムとしてのまとまりは多分一番良いのではないだろうか。ここから壮大路線を区切りにしたのはゆずの自由さが伺える。
YUZUTOWN
- SEIMEI (A+)
- チャイナタウン (B)
- ~Pinky Town~ (省略)
- 花咲ク街 (A+)
- GreenGreen (A+)
- マボロシ (A+)
- ~Yellow Town~ (省略)
- イマサラ (B)
- フラフラ (B)
- 夏疾風 (YZ Ver.) (B+)
- ~Green Town~ (省略)
- マスカット (B+)
- まだまだ (B)
- 公園通り (A)
【総評】(A)
【コメント】
ゆずの何でもありの路線の集大成を見せつけた感じ。岩沢の担当曲はこれまでもか!というぐらいに減っているがそれを考慮したとしてもこんなにバラバラな曲調が多いのによくまとまったなと思った。
坂本真綾
グレープフルーツ
- Feel Myself (A)
- I and I (A+)
- グレープフルーツ (B)
- 右ほっぺのにきび (A)
- ポケットを空にして (A)
- オレンジ色とゆびきり (B+)
- 青い瞳(REMIX) (B)
- 約束はいらない (S)
- MY BEST FRIEND (B)
- 風が吹く日(Ma-aya version) (A+)
- そのままでいいんだ (B)
【総評】(A+)
【コメント】
90年代後半の作品とはいえ、しっかりと落ち着いた作品になっており今でも通用する坂本真綾らしさが出ている。まだ、大人な落ち着きさがあるわけではないがデビューアルバムとしてはすでに完成されている。
DIVE
- I.D. (S)
- 走る (S)
- Baby Face (B+)
- 月曜の朝 (B)
- パイロット (B+)
- Heavenly Blue (A)
- ピース (B)
- ユッカ (A+)
- ねこといぬ (B)
- 孤独 (B+)
- DIVE (A)
【総評】(S)
【コメント】
冒頭2曲の勢いが段違いで違う。菅野ようこと坂本真綾の相性はこの頃から圧倒的だったのだろう。シングルがほぼ採用されておらず、アルバムとしての完成度を重視していたのが分かる。初期の傑作。
シングルコレクション プラス「ハチポチ」
- 約束はいらない (上記に同述)
- ともだち (B)
- ボクらの歴史 (A)
- Gift (S+)
- 君に会いにいこう (B)
- 光の中へ (B+)
- Light of love (B)
- 奇跡の海 (B+)
- Active Heart (A)
- パイロット (B)
- プラチナ (S+)
- 24 (A)
- 恋人について (B+)
- ポケットを空にして (上記に同述)
- CALL YOUR NAME (B)
【総評】(S)
【コメント】
この時の坂本真綾が歌った代表曲やシングルを詰め込んだ本作(「走る」は何故かその次のシングル集に収録されてるが)。
単純に「Gift」や「プラチナ」が収録されてる作品としても非常に手が取りやすい。最初に手を取るならこれか「everywhere」がおすすめ。
ルーシー
- Lucy (省略)
- マメシバ (S)
- ストロボの空 (A)
- アルカロイド (B+)
- 紅茶 (B)
- 木登りと赤いスカート (B)
- Life is good (A+)
- Honey bunny (B+)
- Tシャツ (B)
- 空気と星 (B)
- Rule~色褪せない日々 (A+)
- 私は丘の上から花瓶を投げる (A)
【総評】(A)
【コメント】
シングルを経てもなお変わらない良さを産み出し続ける良い作品。気に入ったのはシングルのマメシバぐらいしかないが、この普遍的な声優ポップスは多分この人しか出来ないんだろうなと思う。
手嶌葵
ゲド戦記歌集
- 数え唄 (B)
- 竜 (A)
- 黄昏 (A+)
- 別の人 (B+)
- 旅人 (S)
- ナナカマド (S)
- 空の終点 (B+)
- 春の夜に (A)
- テルーの唄 - 歌集バージョン (S+)
- 時の歌 - 歌集バージョン (SS+)
【総評】(S+)
【コメント】
ゲド戦記は賛否両論だったが、音楽はそれを上回る圧倒的名作。手嶌葵が有名になった作品でもあるし、それを抜きにしてもこの異国情緒さがたまらない一作となっている。
「時の歌」は私の人生を振るわせた思い出の一曲。
春の歌集
- 岸を離れる日 (A)
- 風の唄 (S)
- 徒然曜日 (B+)
- 月のかけら (B)
- 卒業式 (S+)
- 花びら (S)
- 心の調べ (B+)
- 願いごと (A)
【総評】(S)
【コメント】
タイトル通りの「春」の季節な楽曲が多い。異国情緒な「風の唄」や卒業式の風景をありありと歌った名曲「卒業式」、非常に珍しいポップ曲「花びら」など様々な曲調があり飽きない。この頃の手嶌葵の歌声も非常に少年チックで大人しいアルバムながらも非常に意欲的だった作品。
コクリコ坂から歌集
- さよならの夏〜コクリコ坂から〜 (S)
- エスケープ (S+)
- 朝ごはんの歌 (A+)
- 旗 (A)
- 春の風 (B)
- 懐かしい街 (S)
- 並木道 帰り道 (A)
- 雨 (B+)
- 初恋の頃 - ALBUMバージョン (S+)
- 赤い水底 (B)
- 紺色のうねりが (S)
- 愛をこめて。海 (A+)
- さよならの夏〜コクリコ坂から〜 - 主題歌別バージョン (上記と同じ)
【総評】(SS+)
【コメント】
私が一番思い出に残っているアルバム。このアルバムがなかったら私は今もまともにJ-POPを聞かなかったであろう本当に心から感謝なアルバム。声、メロディー、アルバムとしてのまとまりも最高で何より、この暖かさが本当に良い。手嶌葵の最高傑作且つ私の一番のアルバム。
Ren'dez-vous
- いつもはじめて~Every Time Is The First Time!~ (S)
- ショコラ (A)
- ちょっとしたもの (A)
- Voyage a Paris~風に吹かれて~ (B+)
- 1000の国を旅した少年 (B+)
- NOMAD (A+)
- 丘の上のブルース (A)
- Baritone (B+)
- 明日への手紙 (S)
- Home My Home (A)
- あなたのぬくもりをおぼえてる (A+)
【総評】(S)
【コメント】
前作のアルバムは完全にパリ一色のアルバムで大変困惑したが、こちらの作品はパリ風味をしっかりと味わいながらも手嶌葵の魅力が全力で出ている名作だ。再び注目を集めた「明日への手紙」のアルバムバージョンが入ってるのも魅力。
【まとめ】
はい、ということでゆずもミニアルバム3枚残して一応完結しました。一応MIZUも入れたら4枚になるのでやれないことはないが、印象が薄いからなぁ・・・(笑)。
簡素レビューのタグづけで歌手を入れたことでカテゴリー欄が大変なことになったので次回から、簡素レビューで紹介したがまだ完結してないアーティストを紹介する期間になると思う。
次のブログはゲーム音楽になるので、ある程度の拡散よろしくお願いします。
では、また別の記事で・・・・