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【My Little Lover】いつものわたしの気分で【9回目】

9回目

私のブログは定期的更新はなく、比較的マイペース。「超絶簡素レビュー」はシリーズ化しているのだが、こちらもペースはマチマチ。何か一週間に一回スルッとやれるシリーズを考えようということで、始まったこの企画。

ニンテンドーダイレクトが2019年の9月5日に行われた。

まさかの!ファミコン探偵俱楽部がリメイクされて発売されることに狂喜乱舞した。本当に嬉しい。ファミコンの中で一番思い入れのあるソフトがリメイクされるということがこんなに嬉しいことはない。久しぶりに生きる希望を持てたということはやはり私はゲームが好きなのだろう。

 

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ということで今回の曲はこちら。

 

白いカイト/My Little Lover

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My Little Loverの2nd singleとして発売された。後にタイアップはしたが発売当時はタイアップなしということだったが、50万枚以上の売り上げを獲得した。

イントロから奏でられるギターのカッティングとキーボードの音色がとても心地よい一曲。akkoの声も「Man&Woman」よりは大人しく、けど「Hello,Again」よりもかわいい丁度良い声を出している。

やはりここで特筆すべきはサビの開放感だろう。

AメロとBメロの歌詞は大分内省的だ。

愛はひとつの言葉では 語れないけれど

悲しくなる程 誰かを愛したい

(中略)

そして今 Chance Chance Chance 逃している 自分ばかりに目がつく

世界は私だけおいて回り続ける

引用サイト:うたまっぷ.com(http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=56917)

悲しくなるほど愛したいというのはどういう意味なのだろう。これは歌詞の小林武史にしか書けない歌詞なのだろう。そういう意味ではこの女の主人公の独特の感性が表れている。

そしてサビではそんな内省な歌詞なんかはすっ飛ぶほど開放的になり一気に明るくなる。

雲の切れ間からこぼれる 輝く予感をあつめて

ここで今 鼓動打ち 呼吸してる oh my soul

引用サイト:うたまっぷ.com(http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=56917)

このようにサビとそれ以外にほぼきっちりとした対称性を持ちサビの開放感の為に用意している素晴らしいメロディーはやはり名曲と言えるだろう。

 

ちなみに、この曲を選び執筆している最中結構驚くべき事実に気づいた。なんと公式がMVを公開しているのだ。

非公式でしか挙げられていなかったためこういうのは非常に嬉しい。画質もかなり向上して楽しめる。これを機にMy Little Loverを楽しんでみてはいかがだろうか。

 

ということで今回のブログは締めさせていただく。ではまた次のブログで・・・

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白いカイト

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