【上坂すみれ】いつものわたしの気分で【4回目】
4回目
私のブログは定期的更新はなく、比較的マイペース。「超絶簡素レビュー」はシリーズ化しているのだが、こちらもペースはマチマチ。何か一週間に一回スルッとやれるシリーズを考えようということで、始まったこの企画。
最近やけに暑くなり、汗をかきやすい私にとってこれ以上ない苦痛を味合わされている毎日。早く冬になってほしいと心から願うばかりだ。
閑話休題、今回の曲はこちら。
平成生まれ/上坂すみれ
2018年の8月1日。現在執筆中でちょうど一周年になるこのアルバム。折角だからその中で特に中毒にハマった一曲をご紹介。
中毒的な電子ドラッグサウンド全開のミックスで行われるこの曲だが、兎にも角にも歌詞が奇天烈激烈だ。
歌詞は平成生まれの境遇を嘆いた曲である。歌詞は違う人が書いているのだが、上坂すみれさんは平成生まれであるということからこの歌詞が爆誕したと考えられる。
特にサビの歌詞と2番のAメロの歌詞はとにかく痺れる。
わたし わたし 平成生まれ
だけど だけど 昭和育ちよ
そして
この歌もいつか懐メロになる けどまた歌うんでしょ
CD レコード なくなったって 歌うでしょ
引用サイト:うたまっぷ.com(http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-180815-167 )
何故かとにかく痺れまくった。
このような時代がもちろん昔にあったことは事実だし、私たちはそれを習ってきた。しかし習ったまでである。昭和育ちに習っていった。親も昭和育ちの人もいるはずだ。それほどまでに私たちは平成生まれでありながら昭和育ちだった。
そして、この歌もいずれはそうなっていく。しかしそういう扱いになりながらも誰かがこの曲を憶えていればCDやレコードが無くなる時代にでも歌い継がれる。
今や当たり前にあるCDもレコードと同じようにコレクターとしての要素でしか扱われなくなるようなことがあるかもしれない。何かそのようなことを考えながら圧倒的中毒性を持ったキャッチーなメロディーと共にこの曲は鮮烈だった。
上坂すみれさんの曲の殆どはこのような歌詞や曲調が心臓に突き刺さる曲が多いからハマっていく。シングルも滅茶苦茶強烈な曲がいっぱいあるので、シングルにハマれば問答無用でアルバムもハマれるはずだ。
是非この機会に聴いてみようと宣伝をしたところで今回のブログは終わりにするとしよう。
それではまた、次のブログで・・・