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槇原敬之のコンサート"TIME TRAVELING TOUR 1st.SEASON"に行ってきましたレポ!【ロームシアター京都】【ネタバレ有】

このブログでも何度か語ったことはあるが、私は槇原敬之を歌手の中で一番敬愛している。

簡単に言うと熱狂的なファン。そんな感じ。

そんな私が初めて京都のコンサートに行ってきたのだ!

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今回はその感想をブログにしたためるのだが、セトリを公開することになる。

ネタバレは勘弁という方は、ここで戻ってほしい。

では、ロームシアター京都のセトリを公開しよう。

 

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今回は過去曲回廊のようなコンサート

 槇原敬之のコンサートは基本的にcELEBRATIONコンサート以外ではアルバムを引っ提げて行うアルバム中心のコンサートを行っていた。

しかし、それだと過去の曲を全然歌わなくなってしまうのでは?と考え、シングル中心のような懐かしい曲を披露していくという、所謂過去曲回廊のようなコンサートという形をとるのだ。

最初はヒットソングを!

今回のツアーオープニングはスクリーンに過去のアルバムやシングルがドンドンと過去に遡っていきながら「NG」まで行ったところでスクリーンが切れ槇原の登場。開幕歌った曲は「まだ生きてるよ」。

20年ぶりにまさかの「うぉえー吐きそう。でも飲んじゃった!」というのを再現して思わず笑ってしまい、開幕盛り上げていく。

そして、ノンストップで「HOME WORK」へ。

今回の趣旨に正しくピッタリな曲を歌い上げ、ここでようやく最初の挨拶へ。

そして挨拶を済ませたところで、3曲連続でヒットソングを連発。

「冬がはじまるよ」「もう恋なんてしない」「僕が一番欲しかったもの」のヒット曲に改めて槇原のメロディーメイカーなところが窺える。

そして2回目のMCでは、恒例の服の紹介コーナー。コントのような寸劇を繰り広げながらも、今回のツアーの趣旨に合うような服を作ってくれたBEAMsさんには感謝しかない。

・懐かしい曲へタイムトラベリング・・・

ここから今回のツアーの見どころ。ガチで懐かしい曲を披露していくコーナー。

「ズル休み」「まだ見ぬ君へ」と続き、「NG」では思わず観客からざわめきが。

そして日替わりのコーナーへと移る。

ここでは槇原の1人の独壇場としてMCをしていたが、あのときタイムリーだった縦列駐車の事故について詳しく話をしてくれた。

理由がしっかりあるが、SNSでは話さないで!と注意されたのでここまでにしておく。

そして弾き語りでは5月ということで「林檎の花」を。2010年代以降の槇原のバラードの中では一番好きなバラードソングということもあり、引いてくれたときは本当にうれしかった。

そして、次はSPACE SHOWER TVで行われた「Live with you」以来?の「夜空にピース」を披露。今の所この会場限定ということらしいので、なんとも贅沢なことだ。

次に披露されたのが、毎回候補には上がっているが何故か落とされた槇原曰く「不遇の扱い」を受けていた曲「濡れひよこ」を披露。

アルバム「太陽」に収録されていた曲の中で飛び切りポップで可愛い曲。盛り上げナンバーとしてこれほど丁度いい曲はないが、何日かのコンサートで「モンタージュ」に入れ替わっているらしい。
DVD収録の時には是非とも「濡れひよこ」を入れてほしいのだが・・・

・観客の息の合わせ方が異常! 

ここから後半戦と名の通りにヒットナンバーを次々に披露していく。

後半戦と謳いあげ最初に披露された曲は「彼女の恋人」。調べて分かったのだが、なんとコンサートDVDなどでは一切収録されていない曲。

そこそこの知名度がある曲なのにも関わらず収録されていなかったのが意外だ。

次に「SPY」。今回のコンサートではほぼ全てのお客さんが手拍子をするという観客全員が楽器のような形になるという面白いコンサートだったが、ここでついに観客の真骨頂。
AメロBメロでは2分の1拍子で手拍子を行い、サビの2小節前で4分の4拍子の激しい手拍子をし、Cメロの「嘘までついてほしい。。。」の所では手拍子をやめ、サビラスト前ではPPPHを行うという、槇原が目の前でやっていなかったのにも関わらず観客の息の合いっぷりに思わず終わった時に「すげぇ」と自分が言っていた。

ここからTIME TRAVELING TOURの真骨頂。スクリーンにOPで流れた背景の映像が流れ、終わった後に槇原が一言「メドレーをやります!」の宣言をもとに「GREEN DAYS」が流れる。

 そこからノンストップで槇原が産み出した盛り上げナンバーともに「どうしようもない僕に天使が降りてきた」では白いタオルを回し、「超えろ。」では拳を高々に突き上げたり「世界に一つだけの花」では手拍子をしながら全員で大合唱をするパフォーマンスで会場を盛り上げた。

コンサートは終幕へ・・・

次にかかった曲が「太陽」。槇原の中で無くてはならない曲の一つ。背景には雨雲がかかっており、サビでそこに微かな光があるという演出。

そして、Cメロでは歌詞を表示する演出。観客に一人一人に訴えかけるようなその歌声にコンサートはクライマックスを迎える。

本コンサート最後の曲は「Such a Lovely Place」。私が人生聴いた中で最も最高の曲と謳っているこの曲を最後にやってくれたことが本当にうれしかった。

まるで全人類を大きな愛で包み込むかのような壮大な歌に心を震わせ、最後アカペラで「Welcome to Lovely Place」をアレンジで歌い、本幕は終わる。

・まだ終わらない!会場が一体となる!

もちろん観客はアンコールをした。僕ももちろんアンコールをした。そしてもちろんそれに答えるようにホールがライトアップしマッキーの登場!

歌った曲は「遠く遠く」。観客から思わず感嘆の声が漏れる中、サビでは全員が手を振り、正しく会場は一体に。

そして、ラストは「どんなときも。」を披露。ここで僕は驚いた。ロームシアター京都のスタッフの人たちも一緒に手拍子をして最後までマッキーのコンサートを見届けていたのだ。

マッキーの力は凄いなぁと噛み締めつつ、サビでは一斉に歌い上げ、ラストのコールアンドレスポンスも自分の中ではカラオケよりも全力の歌声で歌い上げた。

こうして、槇原敬之の"TIME TRAVELING TOUR 1st.SEASON" in ロームシアター京都は幕を閉じた。

余りの感動にコンサートグッズを衝動買い。Tシャツを買い、着なきゃ損だと思ったので、今でも絶賛パジャマとして大活躍している。

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京都のコンサートは初めてだったので、客の反応とかはどうかな?と思ったが、全然普通。というかいつもより盛り上がっていた印象があったか?

今回のコンサートはまだまだ続く。1st.SEASONと銘打っているので2nd.SEASONが来るかもしれない。その時が来るまで楽しみに待ちながら、そして次来るマッキーの新曲を待ち続けながら、今回のブログは締めたいと思う。

 

最後に、本当のおまけとしてだが私が予想していたセットリストを見ていこう。

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こう見ると、結構当たっていたのではないか?いやまあ一番自信があったのが冬のコインランドリーあたりだったのでそう見るとかなりボロボロだがw