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【その1】早見沙織 シングル曲レビュー【1st single~1st album】

早見沙織という最高の歌手

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早見沙織が歌手デビューしたのは2015年8月のことだが、8年前の2007年の6月にキャラソンデビューにおいて既に頭角を現していた。

幼少期に鍛えられたジャズの洗練された声によるグルーヴ。勿論、歌のうまさもそこで鍛えられ、様々なアニメなどでOP、EDテーマなども歌い8年かけてようやく歌手デビューを実現した。

もちろんその8年間にも信じられないぐらいの名曲揃いではあるが、今回は歌手としての早見沙織のレビューを行おうと思う。

また、それに合わせてアルバムのリード曲とそれ以外の私のお気に入り曲1つを挙げてレビューしていきたいと思う。

曲の評価は(C~S)で場合により(+、-)を付ける場合があるが、あくまで自己でつけた基準なので参考程度に見てもらえると嬉しい。では、さっそく紹介していきたいと思う。

 

1stシングル「やさしい希望」

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15年8月12日

 

やさしい希望

作詞:早見沙織 作曲:矢吹香那 編曲:前口渉

TVアニメ「赤髪の白雪姫」1stシーズンのオープニングテーマ。

希望を見いだせるような開放感あふれるイントロが印象的。待望の歌手デビューも相まってかとても力が入っていて、それと同時に「はじまり」を意識している歌詞と「見えてたんだ この場所にいることを」と地に足が着いており、どの歌詞にも希望が見いだせる。

爽やかなメロディ且つ、アコースティックギターとストリングスのアレンジが聞き込む人を誘うようなこの歌はまさしく、最初の曲ながらも最高のナンバーだ。

(S+)

やさしい希望

やさしい希望

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ブルーアワーに祈りを

作詞:早見沙織 作曲:川崎里美 編曲:前口渉

C/W曲はピアノとストリングスのシンプルバラード。途中からバンドが加わるスタイルになっている。

サビのファルセットは圧巻。彼女の歌唱力が爆発している一曲になっている。

ブルーアワーとは日の出前と日の入り後に発生する空が濃い青空に染まる時間帯のことを指す。よく完徹をする際に眠気MAXの時にふと窓を見ると「あ、朝だ・・・」みたいな時間帯だと思えばいい。

歌詞はどうにも上手くいかない日々が続き眠れなかった主人公が仲間とブルーアワーに祈りを捧げる歌。

ささやかなことを歌にしながらも、上手くいかないことが何度も続いた人にとってはこの上ない名曲だ。

(B+)

ブルーアワーに祈りを

ブルーアワーに祈りを

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2ndシングル「Installation/その声が地図になる」

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16年2月3日

 

Installation

作詞:早見沙織 作曲:早見沙織矢吹香那 編曲:前口渉

両A面曲の1つ。A面曲ながらタイアップが付いていないということでかなりの勝負曲のように思える。

THE・アニソンロック系列で個人的な話をするなら少し苦手な曲だが、ド頭から始まる「あなたは宇宙の引力」と歌い上げるのはインパクト抜群。

歌詞も非常に壮大で、日常と芸術の融合を兼ねた曲となっている。歌詞の「誰かに憧れている 誰かに憧れていく」も印象的。

繰り返し聞くような曲ではないが早見沙織はこういう歌も上手く合わせることが出来るというのが分かるナンバーだ。

(B)

Installation

Installation

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その声が地図になる

作詞作曲:早見沙織矢吹香那 編曲:前口渉

TVアニメ「赤紙の白雪姫」2ndシーズンのOPテーマソングとして起用された。

イントロは少し重々しいが、徐々に軽やかになっていきアップテンポになっていくポップナンバー。

前作の「やさしい希望」はギターが印象的だったが、こちらはピアノが印象的。歌詞も「やさしい希望」と繋がっているようにアニメのタイアップだからというのも一つあるのかもしれない。

サビのグングンと迫るメロディーは好みであり、誰かと誰かが信じあうという歌詞は確かに希望が見える名曲だ。

(A+)

その声が地図になる

その声が地図になる

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LET'S TRY AGAIN

作詞:Satomi 作曲・編曲:倉内達矢

C/W曲は前作と違ったストレートな力強さが感じられるバラードナンバー。

前作と同様にどうにも上手くいかなく泣いたりもがいたりする日々でもいつでも傍にいることを忘れないでという歌。

歌ものとしてもこの上ない一作ではあるしサビの力強さはかなり良いが、これよりも良い歌が次々に更新されていくためこのような評価にはなった。

励まされる歌としてはこの上ない一作。

(A)

LET'S TRY AGAIN

LET'S TRY AGAIN

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1st album「Live Love Laugh」

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16年5月25日

NOTE

作詞作曲:矢吹香那 編曲:前口渉

本アルバムの最初のナンバーでありリードナンバー。

印象的なギターのリフと爽やかなメロディーが特徴の一曲。

この曲は素晴らしすぎるという他ない。朝という印象がここまで明確に表している曲であり、尚且つ今を大切に生きようというテーマではなく、「今」こそが知らない世界というテーマで歌い上げている。

爽やかで美しい歌声はまさにこの曲の為に歌っているといっても過言ではない。これは本当に素晴らしい一曲。只々凄い、感動できる。それしか言ってないように感じるがそれほど凄い。早見沙織さんの中で現段階で一番好きな曲。

(SS)

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NOTE

NOTE

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To years letter

作詞:早見沙織 作曲:矢吹香那 編曲:前口渉

アルバムのラストを締める大団円的楽曲。みんなで歌えるような曲にしたいという願いが込められるている。
ラストのコーラスの「ラララ」もみんなで歌えるようにしているのも締めにふさわしいといえるだろう。

本アルバムの出来はかなり彼女の歌声に合わせ且つ、アルバムのタイトルが「生きよう」「愛そう」「笑おう」と希望に満ちている。

希望や勇気を与えてくれる作品としてやはりこのアルバムは最高であり、そしてこの締めの曲も勇気を与えてくれる。名曲にふさわしい。

(S)

To years letter

To years letter

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【まとめ】

今回は1st single「やさしい希望」から1st album「Live Love Laugh」の曲を紹介した。次回は2nd album「JUNCTION」までを紹介していこうと思う。

投稿は6月下旬を予定しております。では、また別のブログで・・・

 

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